GW合宿終了2017年05月05日 19:10

 ここ数年恒例になっている有馬ドリームズさんと一緒の山中湖合宿を5月3日~5日で行いました。合宿初日の3日はGWの一番の交通渋滞ということもあり5時30分集合し荷物と積み込み出発したのは、6時頃だったのですが東名川崎は既に渋滞状態でした。予定より大幅に到着時間が遅れそうなので、有馬Dさんは先に現地に行っていただきましたが、有馬Dさんとの待ち合わせ場所だった御殿場インター付近のコンビニに4台の車全部が着いたのは、10時過ぎとなってしまいました。結局グランドに着き準備をして練習を始めたのは、11時頃だったので初日は、かなり後れを取ってしまいました。
◆到着が遅れたが早速グランド準備
グランド作り
◆テントを張り短時間で準備完了
準備完了
◆反対グランドでは、有馬D・宮崎Sが既に練習中
有馬D・宮崎S
◆走塁練習
走塁練習
◆捕手の送球練習
捕手の送球練習

 初日の夜は、勉強会を行いましたが、ウィングスの選手は、4年生以下が6人と経験が浅い選手が多いので、ルールの勉強は知っておいてほしい事をなるべくわかりやすく説明する程度で、チーム目標の共有と各自の目標設定を行いました。
◆チーム目標
 1.元気に挨拶できるチーム
 2.大きな声出し、声掛けのできるチーム
 3.相手の気持ちを考えられるチーム
 4.常に全力でプレーするチーム
 5.最後まであきらめないチーム
 6.常に感謝の気持ちを持てるチーム
 7.道具を大切にすチーム
 8.ソフトボールを楽しむことができるチーム
 以上8つの目標の意識合わせとその理由を説明しました。単に声を出せと言っても何故声を出さなければいけないのか子ども達は理解できません。単に指導者から言われているから声を出しているのでは意味がないので、声出しのポイント(ボールを呼ぶ声・指示の声・称賛の声・激励の声)等、各項目の説明をしました。この合宿の大きな目標は、チーム力の向上に置いていました。技術面は、合宿でなくても伸ばすことができますが、3日間一緒に行動することで、選手一人ひとりの意識の向上とキャプテンを中心とした6年生3人にチームを引張って行ってほしいので、昼間の練習は、通常練習より若干濃いめに練習をする程度で、夜の勉強の方が重要になってくると考え意識合わせを行いました。一体感の醸成を意識して挨拶の練習と試合中の声出しの練習も行い終了しました。

 二日目は、6:30から恒例の早朝ジョギングで2㎞程を選手全員で走りましたが、トップはウィングスの5年生エースが相変わらず快調に飛ばし余裕で帰ってきましたが、その他の選手は動きが今一つで有馬Dさんの選手の方が上位に帰ってきました。また、この日は、午後から有馬D・宮崎S合同チームと練習試合を行いましたが、子ども達の集中力が今一つで荒れた試合となり負けてしまいました。新チームになって有馬Dさんに初めての敗戦でしたが、合宿としては、課題も見えたので、敗れたことは、結果としては良かったと思います。
この日の夜は、試合の反省点・明日の課題と明日の試合での抱負を一人ずつバティング・守備ついて述べてもらいました。人前で自分の考えや意見を述べることも合宿の目的の一つです。一人ひとりが明日の課題について意識合わせを行い、明日の試合では、大差での勝利と完封することで意識合わせを行い公式戦の前日の入りの練習も兼ねてモチベーションを高めました。
◆二日目朝の富士山(肌寒い朝でした)
二日目朝
◆ジョギング前の準備体操
二日目ジョギング前の準備運動
◆ジョギング後富士山を前に記念撮影
二日目ジョギング後の記念撮影
◆二日目練習スタート
二日目練習開始
◆キャッチボール
二日目キャッチボール

 三日目は、Uターン渋滞を考慮して、午前中で練習を終了し昼食後帰宅する予定となり10:30から試合を行うことにしましたので、公式戦を想定しグランド到着時から試合までの時間の使い方を意識して10:30にベストな状態で試合ができるようにモチベーションを高めていきました。そして試合の結果は、8対1で勝利しましたが、完封を目標にしていたのですが最終回に1点を取られてしまったので、目標達成できず明日からの練習では、再度、ピッチング・守備・バッティングと今まで以上に練習をすることで意識合わせを行いました。ただし、大差での勝利は、ある程度目標達成ですし、キャプテンが中心となり声出しもできるようになってきました。何よりもキャプテンの意識がしっかりしてきましたし、必要なときにタイミングよくキャプテンから各選手に指示が出ていました。
◆三日目朝の富士山(朝もやの中の富士山)
三日目朝の富士山
◆最終日(公式戦を想定しての試合の入りの練習)
三日目練習開始

 練習終了後、昼食を取り交通渋滞を覚悟して帰宅の途につきましたが、渋滞を考慮して、各車連絡を取り合いながらも別々に動きながら東名の足柄SAで買い物をして帰ろうということにしていましたが、私の車が一番スタートが遅くなってしまい、カーナビの最速ルート検索で三国峠超えで大井松田インターから東名高速に乗るルートを案内したので、カーナビの指示に従ったところ中井パーキングに寄ったものの全く渋滞にはまらず、他の車より90分以上早い15時30分には、東名川崎に到着しました。他の3台は、事故渋滞等で大変だったようでしたので、私だけ楽をしてしまい申し訳なかったと思っています。みなさんの到着まで小学校で待機し全員が無事に到着し17時30分前には、解散しました。みなさん大変お疲れ様でした。技術面での上達もあったと思いますが、それ以上にチーム力のアップの兆しが見えたので成果のあった合宿だったと思います。高まったモチベーションを下げないように県大会に向けて練習をしていきたいと思います。当面は、来週の14日に川崎市春季大会がありますので、しっかりと結果が残せるようにしたいと思います。

 


合宿の成果(その1)2017年05月05日 22:20

 今回の合宿の一番の成果は、チーム力の向上であるが、隠れた成果を少し紹介していきます。
 今回の合宿は、これまでの合宿と違い昨年6月以降に入部した4年生3名2年生1名に加え昨年、合宿に参加しなかった4年生2名を合わせた6名の育成が大きな目的でもあった。

 昨年入部した5名は、今後、中心選手として活躍してほしいん人材であり、この合宿で一皮むけたら今年のウィングスが大きく変化する可能性のある選手達です。

 最近、投手の練習を始めた4年生には、5年生エースと一緒に投球練習をさせ投げ込みをさせましたが、4月から始めた割にブラッシングもできるようになってきましたし、投球フォームも徐々に良くなってきました。
◆ピッチング練習中の4年生
4年生投手

スピードもコントロールもまだまだですが、合宿でもバッティングピッチャーを務めさせるなど投球する機会を作りつつじっくりと育成していこうと思っています。

 ウィングスには、2年生が2名いますが、その内の1名が合宿に参加しました。今までは、サードからファーストまで送球しても山なりとボールが何とかファーストに届くくらいだったのですが、この合宿でたくさん送球練習をさせましたので、ファーストまでそこそこのボールが投げられるようになってきました。その他にもこれまで送球に力のないボールしか投げられなかった4年生も少しずつ強い送球ができるようになってきました。

 毎回は、練習に参加できない4年生が今回は、合宿に参加してくれました。チーム全員との交流に加え集中的に練習したことであっという間に送球も上手くなりましたし、最終日の練習試合では、有馬Dの6年生投手の投球をライト線にライナーで持っていく二塁打を放つ等、期待を大きく上回る成果がありました。

合宿の成果(その2)2017年05月05日 22:38

 合宿では、二日目と三日目に練習試合を行いました。二日目の練習試合では、新チームになってこれまで負けていないこともあり、自然体で練習試合に臨みましたが、5年生エースに試合前投球練習は、大丈夫かと話しましたが、大丈夫だとの話だったので任せましたが、四球は2個だけでしたが、バックのエラーとピッチャーのワイルドピッチなどで失点を重ねてまさかの敗戦となってしまいました。有馬Dに先行されるも途中追いついたので、一気に逆転すると思ったのですが、跳ね返すだけの力がありませんでした。有馬D・宮崎Sの練習を見ているとバッティングを中心に行っていて、マシンでの練習を多く取り入れ、コーチがウインドミルで投げる投球を打ったりとかなりスピードボールに対する練習をしているのが伺えました。合同チームは、6年生が9名いるのでウィングスのエースは5年生なので、スピードが出てきたものの流石に6年生がこれだけ多いチームの打線を相手に投げるのは、かなり厳しいと思っていましたので結果は、当然だったのかもしれませんね。
◆5月4日
 有馬D・宮崎S  2 4 2 1  |9
 花の台ウィングス 1 5 0 0  |6

 試合後、5年生エースには、日頃の投げ込み不足が原因の結果である旨を指摘し、試合後から練習終了まで水分補給時間を除き休みなく投げ込み続けさせました。また、その他の悪い点は、夜の反省会で細かく分析し一人ひとりに指摘し、明日取り組むべき事項を自らに考えさせましたので、練習試合に敗れたことは、今後のターニングポイントになるかもしれません。

 合宿最終日の練習試合は、公式戦での試合前の準備から試合に入る意識まで考えさせて試合に臨みました。昨日の試合を反省し、大差で完封勝利を目標にキャプテン・エースに意識づけを行いました。流石に6年生8名先発の出場の有馬D・宮崎S合同チームの打撃陣を相手に5年生エースがどこまで抑えられるか、バックがエースを盛り立てられるか打線が相手投手を打ち崩せるか色々と課題をもって試合に入りました。結果は、初回の攻撃では、昨日に続き1番打者のエースは先頭打者HRを放つ等チームを活気づけてくれました。毎回の様にランナーを出すものの要所を締めるとともにバックも手堅い守備で完封目前というところで最終回の先頭打者をショートのエラーで出したランナーを四球やワイルドピッチなどで1点を献上してしまいました。
◆5月4日
 花の台ウィングス 2 2 0 2 2  |8
 有馬D・宮崎S  0 0 0 0 1  |1

 この日は、エースに朝から試合開始までピッチング練習をさせそのまま試合に入りました。前日、かなり投げ込んだこともあり若干首筋に筋肉痛があるようでしたが投げているうちに調子が出てきました。試合では、昨日よりコントロールが安定し、ここぞという時のスピードボールは、威力が出てきたように思います。昨年の6年生エース程のスピードは無いので、コントロールが良くないと苦戦するのは、当然なので、丁寧に投げつつ力を入れるところは、集中力を高めて投球するように指導しましたので、かなり実践できていました。ただし、完封を逃したことは、まだまだ投げ込みが足らないからということで夏季県大会まで投げ込みをしっかり行うことを指導しました。前日の負けがエースには、刺激になったようなので、持ち前の闘争心に火がついてくれることを期待したいと思います。バティングの方も2本のHRを含め4打席3安打1四球と全打席出塁で得点力が大きく向上しました。

 この合宿では、有馬Dの二人の投手と久しぶりに対戦させてもらいましたが、順調に成長しています。速球の球速は、あまりないのですが、チェンジアップを効果的に使うチェンジアップピッチャーになっていました。チェンジアップを攻略していかないと連打は中々望めないかもしれません。この時期に二人の投手と対戦させていただいたのは、今後の対戦を考えると大きな経験になりました。

合宿の成果(その3)2017年05月05日 23:24

 合宿では、3人の6年生が大いに活躍してくれました。特にキャプテンはサードの守備に加え四番打者としてしっかりと成果を残してくれました。声出しでは、下級生の声が出ていない選手に対し自ら見本を示すなど能動的に動いてくれましたし、練習試合では、サードとして昨年までは、小学生女子としては背が高くその体を上手くコントロール出来たいなかったのですが、ここにきて打球に対する反応が昨年に比べかなり向上してきましたし、打撃の方では、長打力に加え柔軟性も出て来て打率も上がってきました。一発長打盛りますし、三振も減ってきましたのでこれからが楽しみな選手です。

 セカンドを守る6年生は、これまでエラーが多く叱られる場面が多かったのですが、この合宿では、安定した守備力に加えシュアなバッティングで二番打者として成果を出したくれました。センターを中心に打ち返すバッティングは、打球が速くセンターに抜けていく確率がかなり向上してきたように思います。送球に若干癖があったのですが、こちらの方もかなり改善され安定した送球もできるようになってきました。

 捕手の6年生は、扇のかなめとしてピッチャーを支えしっかりと体でボールを止めていますし、練習試合では、3つのキャッチャーフライの内2つをアウトにし1つは、一度はグラブに入るも転倒し落球となる惜しいプレーでした。また、その内の1球はバックネットギリギリのフライを捕球後バックネットに顔から突っ込むプレーを見せチームの盛り上がりにも大きく貢献してくれました。

 最終学年の選手達が中心となり、チームを盛り上げ楽しくプレーしてくれればおのずと結果はついてくると思います。この合宿をサポートしていただいた親御さんに感謝しつつ結果でお返しできるように選手達と頑張っていきたいと思います。


本日の練習2017年05月06日 21:36

 3日~5日で合宿を終了しましたが、本日の練習には、12人中11人が参加しての練習でした。本日は、15:00から横須賀市北下浦市民プラザ(京急長沢)で理事会、16:00から夏季県大会の抽選会があることから午前中で練習を切り上げることにしました。電車での異動で90分はかかるので仕方ありませんね。

 練習は、合宿で実施した内容のおさらいと来週の川崎市春季大会を想定して守備練習を及びバッティング練習を行いました。守備練習では、4年生の成長しファーストと外野は4年生でもいけそうな状態にはなってきました。連係プレー等は、経験がないのでまだまだですが例年のこの時期に比べればよい方だと思います。

 練習は午前中で切り上げ私は、早めに引き上げましたが、選手たちは、街路樹清掃をお母さん達と実施しているはずです。この時期は、急激に気温が上がるので体調管理にも気を使わなければなりませんが、今のところ体調不良を起こす選手は出ていませんので、大会に向けて順調に来ているようです。明日は、GW最後の練習です。来週につながる練習で終了したいと思います。


第34回 神奈川県夏季大会 組合せ決定!!2017年05月06日 21:46

 本日、第34回 神奈川県夏季大会 兼全国大会・関東大会・東日本大会予選の組合せ抽選会がありました。春季大会のベスト4がシードとして各ブロックの端に入りその他は、ランダムに抽選で対戦相手が決定しました。

 花の台ウィングスは、キャプテンが予備抽選で3番を引き3番目に番号を引き4番を引き当て一回戦は、川崎市の野川ポピーズさんとの対戦となりました。
◆神奈川県夏季大会組合せ
第34回 神奈川県夏季大会組合せ

 今年の全国大会は千葉県浦安市、関東大会は神奈川県海老名市、東日本大会は
岩手県一関市での開催なので、近場で実施する全国大会または関東大会が目標ですね。また、関東大会は、各県2チームの枠があるのですが、1チームしか出場しない県がある場合、神奈川県枠が1つ増えることも想定し、順位決定戦では、ベスト8の順位をきめておくこととなりました。
 ウィングスの初戦は野川ポピーズさんですが、一回戦を勝利した場合、毎年、上位大会に出場している第4シードの大和ホワイトガールズとオール茅ヶ崎との勝者との対戦となります。まずは、初戦を突破して今年も上位大会に出場できるように後1月しっかりと準備をして大会に臨みたいと思います。

 みなさんの応援をよろしくお願いします。

GW最終日の練習2017年05月07日 19:02

 本日は、GW最終日の練習でしたが、10名の参加で練習を行いました。
昨日は、夏季県大会(全国大会・関東大会・東日本大会予選)の組合せ抽選会があり組合せが決定したこともあり当面の目標は、6月10日の県大会初戦突破であり、対戦相手も明確になりましたので、選手達と残り1月をいかに過ごすか、意識あわせを行いました。

 ここ3年間は、合同チームとして東日本大会に参加させていただき、現在のメンバーの中にも3年連続で参加した選手もいますので、ことしも上位大会に出場するということが目標です。

 合宿二日目の有馬Dとの練習試合に負けたことで、選手たちには、今のまま大会当日を迎えても、上位大会に出場するのは無理だということを伝え、残り1月をどう過ごすか、いかに選手一人ひとりが成長できるかにかかっていることも話しましたので、合宿中からキャプテンが厳しい声で4年生にはっぱをかけています。声出し一つにしても「もっと大きな声でボールを呼べ等」声の小さい選手には容赦なく激が飛ぶようになりました。2年生に対しても守備での位置取りや動きについて、丁寧に説明していますので、今後、チームの底上げが図られれば県大会に向けてチーム全体のモチベーションが上がってくると思います。

 本日の練習には、お父さん2名が手伝っていただいたので、前半は、ノックを中心に守備練習を行い、後半は、お父さんにフリーバッティングの投手をしていただきました。守備練習でのノックから連続したボール回しでは、全ポジション順番に行いまいしたが、ノーミスでボールが回るようになってきたので徐々に集中力も上がり守れるようになってきました。
 打撃練習でも5・6年生は、かなり長打力もついてきたので、バッティングピッチャーをしていただいた、お父さんには、打球が直接ぶつかる危険もあるので注意していただきながらの練習でした。

 私は、バッティング練習中、ピッチング練習の方を見ていましたが、5年生エースは、このGW中、毎日、投球をさせているので首筋が若干張っているようでしたが、投球自体には、問題ないようで投げているうちに徐々にスピードも上がってきました。また、最近練習を始めた4年生にも一緒に投球練習をさせました。その後、4年生には、シートバッティングのピッチャーをさせましたが、ボールばかりということもなく5・6年生は、気持ちよくバッティングが出来ていましたので、十分バッティングピッチャーの役目を果たしてくれました。

 最後に連休中の振り返りとして、合宿で各自が設定した目標の一覧を配り県大会に向けて取り組むことの意識あわせを行い練習を終了しました。合宿を含む5連休中の練習は、中身も濃く2年・4年の上達は、目を見張るものがありますので、14日の川崎市春季大会が楽しみです。少しでも良い成績が残せるように力を合わせて頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。



川崎市春季大会前日練習&体験者あり2017年05月13日 14:16

 明日は、雨天順延になっていた川崎市春季大会が開催されます。貴重な前日練習だったのですが、生憎の雨で、ピロティでの練習が中心になってしまいました。

  本日の練習には11人が参加しての練習でしたが、集合時に小雨がぱらついていたので、ピロティでの10分間シャトルラン後、ハードル・ラダーを用いての準備運動を行い練習をスタートさせました。準備運動を終了した時点では、雨も止んでいたので、グランドに出てキャッチボール・ゴロ捕り・ノックを行っていたところで雨が本降りになったので、その後は、ピロティでの練習に切り替えて練習を行いました。
◆10分間シャトルラン
シャトルラン
◆ラダー・ハードル
ラダー・ハードル

 4月以降5・6年生のバッティングが上向きになっているので、この調子を維持して明日の試合に臨みたいところなので、ピロティでも素振り・トスバッティング(ネット打ち)を中心に行いましたが、5・6年生の打球は、かなり力強くなってきたので、しっかりミートできれば自ずとヒットは生まれてくると思います。また、4年生の打撃も徐々に成果が出てきていますので、川崎市の大会で自信をつけて6月の県大会に挑めれば成果もついてくるように思います。

 ピッチング練習も行いましたが、5年生エースは、ピッチング練習があまり好きではないのですが、合宿二日目の練習試合の結果が良くなかったので、最近は、練習を多少は、するようになりました。本日も練習では、スピードは、まずまずだったのですが、コントロールは今一つだったように思います。明日は、スピード+コントロールが求められるので、動機づけを行い話をしておきました。
 また、指導者が私一人だったので、バッティング練習を見ている間に4年生には、二人一組でピッチング(ブラッシング)練習をさせました。4年生は、全員がピッチャーをやりたいという意識はあるので、誰がピッチャーとは、決めつけずに練習をたくさんする選手が自然とエースになればいいと思っています。その中でも4月から少しずつピッチング練習をさせている4年生は、段々様になってきました。捕手を座らせても捕手が捕れるところに投げられているので、後は、投げ込みをたくさん行えば秋には、試合で登板できるようになると思います。

 本日は、雨天練習で、若干、拍子抜けの練習でしたが、4年生の体験者がありました。ウィングスの4年生部員の友達で、ご両親も野球・ソフトボール経験者ということもあり、参加するなりキャッチボールは、そこそこできていました。また、バッティングの方もバットの振り方は、別にして、力強くバットを振り回していましたので、少し練習すれば直ぐに現4年生レベルまでは、追いつきそうな子供でした。練習終了後に話をしましたが、直ぐにでも入部してくれそうだったので、早々に入部届を持ってきてくれることを期待して待っていようと思います。
◆体験者(4年生)
体験者

 明日は、川崎市春季大会です。明日の天気は、大丈夫の様ですが、本日の雨が早く止んでくれることを願いたいですね。明日は、若干時間を待ってでも試合を消化すると思うので、しっかりとこの大会で良い結果を残して6月の県大会につなげていきたいと思います。応援をよろしくお願いします。

川崎市春季大会 第三位2017年05月14日 16:59

 本日は、4月に雨天順延となっていた川崎市春季大会が開催されました。
ウィングスの一回戦は、宮崎Sと馬絹BFの合同チームとの対戦となりました。3月の強化練習試合の時き対戦していますが、その時は、宮崎Sのエースを打ち崩せずその他の投手から得点したチームなので、初戦は、しっかり勝利するように子供たちとも気合を合わせて臨んだ一回戦でした。結果は、初回に得点を許す嫌な展開でしたが最後は、大差で勝利することが出来ました。この試合は、上位打線が今一つの中、下位打線がチャンスを作り得点を重ねるという予想外の内容でした。合宿の成果が徐々に出てきたと思いますが、4年生の打力が急上昇してきました。特に6番の右打者は、パンチ力があるのでボールをミートできれば間違いなく外野まで持っていく力があります。また、昨年夏以降に左打ちに変更した選手も最近では、振りも綺麗になり切っ掛けが掴めれば打ち出すと思っていたのですが、この試合2安打し2安打とも鋭いゴロがセンターに抜けるあたりでこれまでやってきたことの成果が出て良かったと思います。
◆一回戦
 花の台ウィングス 5 11 7   |23
 馬絹BF・宮崎S   2 0 0    |2

 準決勝は、事実上の決勝戦となる有馬ドリームズとの対戦でした。日頃から切磋琢磨している川崎市内のライバルチームであり、合同合宿をしたり一昨年は、合同チームで県大会出場するなど、懇意にしているチームであり子供たちも有馬Dとの対戦は、妙に意識しすぎるところがあるので心配はあったのでしが、その心配が的中し投手のコントロールミスと内野のエラーなどが重なり重要な対戦落としてしまいました。ウィングスのエースが5年生ということもあり最近の有馬Dとの対戦は、点の取り合いとなってあいまっています。どちらの投手も相手打線を封じ込めるというところがなく、エラーの少なかった方が勝つというような結果です。本日も同様の結果となってしまいました。この試合の敗因は、2回に下位打線(4年生の7~9番)で作った0アウト満塁の場面で1点しか取れなかったのが痛かったですね。上位打線まで回ったので、ここで大量得点に持っていければあっさりと勝利を手中に収めることが出来た試合だったと思います。この試合は、終始後手に回ってしまった状態で最後までウィングスが先手を取ることが出来ませんでした。
◆準決勝
 有馬ドリームズ  3 1 0 2 1  |7
 花の台ウィングス 1 1 0 2 1  |5

 昼食後、三位決定戦が行われましたが、対戦相手は、野川ポピーズとの対戦でした。野川Pは6月の県大会で対戦するチームなので、この大会では、しっかりと勝利し、力の差を見せつけておく必要があります。野川Pの選手は、ほとんどが5年生というチームなので、来年は、怖いチームだと思いますが、今のところ、力の差があるチームだと思います。しかしながら投手のスピードは、4月の初声大会で対戦した時よりかなり上がっていたように思います。コントロールの方は、まだまだなので、しっかりと選球し、ボールを捕らえられれば、ヒットは、打てると思います。結果は、4回コールドゲームで勝利することが出来ました。
◆三位決定戦
 野川ポピーズ   0 0 0 0 |0
 花の台ウィングス 3 4 5 X  |12

 本日の結果は、真摯に受け止め、チーム力の低さを実感した一日でした。普通に実力を発揮してくれれば、間違いなく優勝だと思っていたのですが、子供たちのメンタルは、そう簡単ではないようです。やはり単独チームとしては、初の公式戦、ライバル有馬Dとの対戦、初戦を勝利した安堵感の中での連続試合、等色々と初めての経験だったのでエラーが出るのは、仕方ないことですが、その後の連鎖的エラーが痛かったですね。そんな中でも4年生たちのバッティングは、積極的で光るものとたくさんありましたので、次回の大会までに更にレベルアップし成績を残せるようにし、最終的には、県大会で上位に食い込めるチーム力アップを図っていきたいと思います。

 ウィングスは、ここ数年、部員不足に悩まされ、指導者も私一人という状態ですが、今回は、お父さんがベンチ入りコーチを務めてくれましたし、最近では、練習の手伝いも手の空いているお父さんたちが来ていただいているので、助かっています。久しぶりにチームメンバーも12名全員が大会参加するなどウィングスは、選手・父母共に盛り上がっていますので、この盛り上がりを更に部員拡大につなげるとともに上位大会出場で父母たちにも恩返しできるようにみんなで頑張っていきたいと思います。

川崎市春季大会での課題2017年05月14日 20:35

 本日の川崎春季大会は、残念ながら第三位という結果でしたがH29年度の一番の目標とする大会は、神奈川県夏季大会であり市内の大会は、まだ、始まったばかりです。本日の結果は、結果として真摯に受け止めしっかりと反省して次に進みたいと思います。

◆課題1:投手力
 やはりソフトボールの勝敗の行方の8割は投手力によるところが大きいです。特に、ウィングスのエースは、5年生ということもあり最上級生とは違って、責任感や緊張感は、今一つです。5年生にしては、球速もありコントロールもそこそこなのですが、有馬Dのように6年生が7人もいるチームとなると三振でアウトを重ねるのは、かなり難しいと思います。県大会に向けて、投げ込みを重ね細かなコントロールを付けることとチェンジアップの精度を磨く必要がります。
 そんな状況の中でも三位決定戦では、最終回にキャプテンを緊急登板させました。大差になったこともあり、緊急時を想定してもう一人投手を作っておかなければならないのですが、守備練習や打撃練習が中心となり遅れていましたが、元々、球速のある選手なのでストライクさえ取れれば、そう簡単に打てる投手ではないので登板させましたが、四球は出しましたが1回を0点で抑えてくれました。身長もチーム1ですし力もあるので県大会に向けて日々投球練習を行うように指示をしておきました。

◆課題2:守備力
 守備力自体は、昨年より上だと思いますが、本日の守備では、ショートの5年生の動きが今一つでした。日頃の練習では、指導者一人のためランナーを置いての守備位置の練習が不足していたように思います。ランナーにつられ守備位置を極端に変えてしまうので通常なら正面の当たりをことごとく捕球できずヒットにしてしまいました。今後の練習によっては、内野のコンバートも含め検討したいと思います。

◆成果1:4年生の成長
 本日の試合での一番の成果は、4年生の成長です。特に、バッティングでは、5人の4年生が生き生きとプレーをしていたのが特徴的でした。第一試合では、球速のある宮崎Sのエースから4選手が打席に立ち全員ヒットを打ち4年合計で6本のヒットを打ってくれました。また、3試合合計でも11安打し10四球を選んでいます。また、守備でもファーストには二人の4年生を試合ごとに交代で入れましたが、無難に裁いてくれましたし、外野の守備でもしっかりと守ってくれました。

◆成果2:打力
 4年生が成長したことで、1番から9番まで切れ目なく打線がつながるようになってきました。特に下位打線の4年生が出塁してくれると、1~5番までの5・6年生は昨年から合同チームでもレギュラーとして東日本を経験しているので簡単には、アウトになりません。ウィングスは、過去から打力より投手&守備というチームだったのですが、このまま成長してくれれば例年とは違ったカラーのウィングスになるかもれません。

◆成果2:リーダーシップ
 ピンチの時にいかに自分たちで立ち直るかは、大きな課題ですが、合宿で各自で立てた目標もありキャプテンは、選手に積極的に声をかけていました、時には厳しく支持し、時には適切に指導し、ピンチにはチームを鼓舞するとともに冷静に落ち着かせるなど積極的に動いているのが伺えました。もともと発信力のある選手で気も強い選手なので、この調子でチームを引っ張って行ってほしいと思います。

 今月の予定としては、5月28日は、宮前区子ども会連合会の大会です。宮前区の4チームでの総当たりで順位が決定しますが、この大会でも有馬Dとの対戦が実質上の決勝戦になると思います。一人ひとりに課題を持たせて試合に臨んでいきたいと思います。5月は、20日・27日と運動会でチーム練習が出来ないのが残念ですが、出来ることを一つずつ実施して行ければと思います。みなさまのご支援方よろしくお願いします。