川崎市春季大会 第三位2017年05月14日 16:59

 本日は、4月に雨天順延となっていた川崎市春季大会が開催されました。
ウィングスの一回戦は、宮崎Sと馬絹BFの合同チームとの対戦となりました。3月の強化練習試合の時き対戦していますが、その時は、宮崎Sのエースを打ち崩せずその他の投手から得点したチームなので、初戦は、しっかり勝利するように子供たちとも気合を合わせて臨んだ一回戦でした。結果は、初回に得点を許す嫌な展開でしたが最後は、大差で勝利することが出来ました。この試合は、上位打線が今一つの中、下位打線がチャンスを作り得点を重ねるという予想外の内容でした。合宿の成果が徐々に出てきたと思いますが、4年生の打力が急上昇してきました。特に6番の右打者は、パンチ力があるのでボールをミートできれば間違いなく外野まで持っていく力があります。また、昨年夏以降に左打ちに変更した選手も最近では、振りも綺麗になり切っ掛けが掴めれば打ち出すと思っていたのですが、この試合2安打し2安打とも鋭いゴロがセンターに抜けるあたりでこれまでやってきたことの成果が出て良かったと思います。
◆一回戦
 花の台ウィングス 5 11 7   |23
 馬絹BF・宮崎S   2 0 0    |2

 準決勝は、事実上の決勝戦となる有馬ドリームズとの対戦でした。日頃から切磋琢磨している川崎市内のライバルチームであり、合同合宿をしたり一昨年は、合同チームで県大会出場するなど、懇意にしているチームであり子供たちも有馬Dとの対戦は、妙に意識しすぎるところがあるので心配はあったのでしが、その心配が的中し投手のコントロールミスと内野のエラーなどが重なり重要な対戦落としてしまいました。ウィングスのエースが5年生ということもあり最近の有馬Dとの対戦は、点の取り合いとなってあいまっています。どちらの投手も相手打線を封じ込めるというところがなく、エラーの少なかった方が勝つというような結果です。本日も同様の結果となってしまいました。この試合の敗因は、2回に下位打線(4年生の7~9番)で作った0アウト満塁の場面で1点しか取れなかったのが痛かったですね。上位打線まで回ったので、ここで大量得点に持っていければあっさりと勝利を手中に収めることが出来た試合だったと思います。この試合は、終始後手に回ってしまった状態で最後までウィングスが先手を取ることが出来ませんでした。
◆準決勝
 有馬ドリームズ  3 1 0 2 1  |7
 花の台ウィングス 1 1 0 2 1  |5

 昼食後、三位決定戦が行われましたが、対戦相手は、野川ポピーズとの対戦でした。野川Pは6月の県大会で対戦するチームなので、この大会では、しっかりと勝利し、力の差を見せつけておく必要があります。野川Pの選手は、ほとんどが5年生というチームなので、来年は、怖いチームだと思いますが、今のところ、力の差があるチームだと思います。しかしながら投手のスピードは、4月の初声大会で対戦した時よりかなり上がっていたように思います。コントロールの方は、まだまだなので、しっかりと選球し、ボールを捕らえられれば、ヒットは、打てると思います。結果は、4回コールドゲームで勝利することが出来ました。
◆三位決定戦
 野川ポピーズ   0 0 0 0 |0
 花の台ウィングス 3 4 5 X  |12

 本日の結果は、真摯に受け止め、チーム力の低さを実感した一日でした。普通に実力を発揮してくれれば、間違いなく優勝だと思っていたのですが、子供たちのメンタルは、そう簡単ではないようです。やはり単独チームとしては、初の公式戦、ライバル有馬Dとの対戦、初戦を勝利した安堵感の中での連続試合、等色々と初めての経験だったのでエラーが出るのは、仕方ないことですが、その後の連鎖的エラーが痛かったですね。そんな中でも4年生たちのバッティングは、積極的で光るものとたくさんありましたので、次回の大会までに更にレベルアップし成績を残せるようにし、最終的には、県大会で上位に食い込めるチーム力アップを図っていきたいと思います。

 ウィングスは、ここ数年、部員不足に悩まされ、指導者も私一人という状態ですが、今回は、お父さんがベンチ入りコーチを務めてくれましたし、最近では、練習の手伝いも手の空いているお父さんたちが来ていただいているので、助かっています。久しぶりにチームメンバーも12名全員が大会参加するなどウィングスは、選手・父母共に盛り上がっていますので、この盛り上がりを更に部員拡大につなげるとともに上位大会出場で父母たちにも恩返しできるようにみんなで頑張っていきたいと思います。

川崎市春季大会での課題2017年05月14日 20:35

 本日の川崎春季大会は、残念ながら第三位という結果でしたがH29年度の一番の目標とする大会は、神奈川県夏季大会であり市内の大会は、まだ、始まったばかりです。本日の結果は、結果として真摯に受け止めしっかりと反省して次に進みたいと思います。

◆課題1:投手力
 やはりソフトボールの勝敗の行方の8割は投手力によるところが大きいです。特に、ウィングスのエースは、5年生ということもあり最上級生とは違って、責任感や緊張感は、今一つです。5年生にしては、球速もありコントロールもそこそこなのですが、有馬Dのように6年生が7人もいるチームとなると三振でアウトを重ねるのは、かなり難しいと思います。県大会に向けて、投げ込みを重ね細かなコントロールを付けることとチェンジアップの精度を磨く必要がります。
 そんな状況の中でも三位決定戦では、最終回にキャプテンを緊急登板させました。大差になったこともあり、緊急時を想定してもう一人投手を作っておかなければならないのですが、守備練習や打撃練習が中心となり遅れていましたが、元々、球速のある選手なのでストライクさえ取れれば、そう簡単に打てる投手ではないので登板させましたが、四球は出しましたが1回を0点で抑えてくれました。身長もチーム1ですし力もあるので県大会に向けて日々投球練習を行うように指示をしておきました。

◆課題2:守備力
 守備力自体は、昨年より上だと思いますが、本日の守備では、ショートの5年生の動きが今一つでした。日頃の練習では、指導者一人のためランナーを置いての守備位置の練習が不足していたように思います。ランナーにつられ守備位置を極端に変えてしまうので通常なら正面の当たりをことごとく捕球できずヒットにしてしまいました。今後の練習によっては、内野のコンバートも含め検討したいと思います。

◆成果1:4年生の成長
 本日の試合での一番の成果は、4年生の成長です。特に、バッティングでは、5人の4年生が生き生きとプレーをしていたのが特徴的でした。第一試合では、球速のある宮崎Sのエースから4選手が打席に立ち全員ヒットを打ち4年合計で6本のヒットを打ってくれました。また、3試合合計でも11安打し10四球を選んでいます。また、守備でもファーストには二人の4年生を試合ごとに交代で入れましたが、無難に裁いてくれましたし、外野の守備でもしっかりと守ってくれました。

◆成果2:打力
 4年生が成長したことで、1番から9番まで切れ目なく打線がつながるようになってきました。特に下位打線の4年生が出塁してくれると、1~5番までの5・6年生は昨年から合同チームでもレギュラーとして東日本を経験しているので簡単には、アウトになりません。ウィングスは、過去から打力より投手&守備というチームだったのですが、このまま成長してくれれば例年とは違ったカラーのウィングスになるかもれません。

◆成果2:リーダーシップ
 ピンチの時にいかに自分たちで立ち直るかは、大きな課題ですが、合宿で各自で立てた目標もありキャプテンは、選手に積極的に声をかけていました、時には厳しく支持し、時には適切に指導し、ピンチにはチームを鼓舞するとともに冷静に落ち着かせるなど積極的に動いているのが伺えました。もともと発信力のある選手で気も強い選手なので、この調子でチームを引っ張って行ってほしいと思います。

 今月の予定としては、5月28日は、宮前区子ども会連合会の大会です。宮前区の4チームでの総当たりで順位が決定しますが、この大会でも有馬Dとの対戦が実質上の決勝戦になると思います。一人ひとりに課題を持たせて試合に臨んでいきたいと思います。5月は、20日・27日と運動会でチーム練習が出来ないのが残念ですが、出来ることを一つずつ実施して行ければと思います。みなさまのご支援方よろしくお願いします。