川崎市春季大会の振り返り③(守備力)2012年04月11日 21:36

 この冬の練習では、守備を中心に練習をしてきました。特に、基礎となるゆるいゴロ取りを繰り返し行い、ゴロを取るタイミングを体で覚えさせることを意識させました。

 この大会でどのくらい実践できるか心配でしたが、この大会からサードを守る5年生は1週間前から急遽サードを練習させての試合でした。3試合を見てみるとサードは、経験がないので動きがよくわからないところはあるものの日頃の練習どおりゴロを取ることができたように思います。今後は、実戦形式での練習を増やし動きを教えていかなければなりません。また、ショートの6年生は、心配していた通り、腰が高くトンネルを2つもしてしまいました。

 内野手は全体に守備の構えが高く、ゴロ取りの練習とは違い、股割をせずにゴロ取りをしているので、自然と腰高になっているように感じました。守備の上手な選手は、予測と準備が出来ているからこそ難しい打球を難なく処理することができるのです。選手達には、何度となく指導してきましたが、試合になると実践できていない選手が見受けられました。

 外野手は、フライの処理がまだまだでした。緊張もあるのか打球が飛んでくると早くからグラブを構えて待っているので体が動けなく練ってしまって、グラブに当てながらエラーしてしまうケースも散見されました。また、内野フライも前日に大分練習したのですが、積極的にフライを取りにいかないのであと一歩が足らずにエラーしてしまいます。投手が頑張っているので、野手が足を引っ張らないようにしなければ、どこのチームと試合しても勝てないのです。

 試合を通じて感じたことは、これまでの練習で、選手は間違いなく成長しています。今回の試合で分かった課題や問題点をこれからの練習で補正していきたいと思います。投手が、頑張って投げています、バックが足を引っ張らずにもり立てていけるようなチームになってくれればと思っています。

 まだまだの守備力ですが、今後も焦らずに基礎練習を繰り返しながら実戦を意識した練習を増やしていき、次回の大会では、更に上位を目指していきます。

 


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