全国大会県予選の成果(その3)2016年12月08日 21:22

 春季全国大会県予選に先発出場した外野手は全員がウィングスの3年生選手でした。当初先発出場を予定していた馬絹BFの4年生が前日から体調不良で当日、欠席となってしまったため前日練習で外野守備の練習を行った3年生を起用しました。

 先発出場した3年生は、全員が今年6月以降入部した選手ですが、入部から半年も経っていない割に肩が強いので前日練習では、外野を抜けてもネットまで全力で追いかけ中継すればHRにはならない旨を説明し、全力で追いかけて中継までしっかり送球する練習をしたのが試合で活かされ、2試合で外野の間を抜け外野ネットまで到達する打球もいくつかありましたが、外野から三塁まで中継が上手くいき全て二塁打で食い止めてくれました。

 バッティングの方でも三年生トリオは、三振したのは一人だけでした。また、二試合目の横浜K戦では、スピードのある投手だったのでヒットは打てませんでしたが、3人で6打席あり三振は1つで内野ゴロ5つとしっかりとバットを振っていました。入部半年でここまで来ましたので、冬の間にスピードボールに慣れてくればヒットが出てくると思います。

 今回の大会では、体調不良で欠席した選手がいたので外野は全て3年生で対応しましたが、合同チームでは、試合に先発出場した選手以外にも入部後経験が少ないが、今後の成長が期待できる1~5年生が5人いますので、今後は、チーム内で競争し調子の良い選手を積極的に起用していきたいと思います。

 年末年始は、ウィングス単独チームとしてチーム作りを進めていきますが、2月位から3月の春季県大会に向けて合同チームの練習を再開します。それまでにウィングスの選手は、一人ひとりの能力を上げて一人でも多くの選手がレギュラーを取れるように頑張ってほしいと思います。特に3年生は5名いますので、みんなで競争する中で、急成長することを期待したいと思います。