秋季県大会 予選リーグ敗退2022年09月04日 18:58

 本日は神奈川県秋季大会が横浜市金沢区の能見台中央公園で開催されましたが、ウィングスは予選リーグを1分1敗の成績となり予選リーグ敗退となってしまいました。

 ウィングスは、この試合、5年生以下の布陣で臨み新人戦に向けた通過点と位置づけ今年の夏の練習の成果を確認することに重きを置き試合に臨みました。

 初戦は、同じ川崎市宮前区の有馬ドリームズさんと対戦しました、初回に2点を先行しましたが、その裏の守りで直ぐに1点を返され最終回の攻撃でチャンスを生かせず、その裏の守りで1アウトからサードのエラーに2つの四球に加えワイルドピッチとサードのエラーが重なり3失点し時間切れで敗れてしまいました。
◆一試合目
 花の台ウィングス 2 0 0   |2
 有馬ドリームズ   1 0 3x |4

 二試合目は、1敗同士の厚木クラブさんと対戦しました。この試合も初回の攻撃で1点を先行しましたが、その後何度かチャンスを作るも追加点を上げられず3回に追いつかれ最終回の攻撃では、1アウト満塁のチャンスを生かせず引き分けとなってしまいました。
◆二試合目
 厚木クラブ     0 0 1 0 |1
 花の台ウィングス 1 0 0  |1

◆予選リーグその他の結果
予選リーグ結果

 本日の試合では、夏の練習の成果が発揮された部分もたくさんありましたが、結果として全てがエラーが絡んでの失点でした。夏前に比べるとかなり成長の跡が感じられる試合でしたが、新人戦までに解決しなければならない課題も見えてきました。

 本日は、夏季大会での守備位置とはかなり守備を入れ替えての布陣を試してみました。夏季大会時と同じだったのは、投手・捕手・ファーストだけでその他は新たな守備位置でしたが、全てのポジションにボールが飛びました。

 最近守備をセンターからしたショート変更した四年生は、一つエラーがありましたがゴロ2つ、フライ2つの守備機会を無難にこなしてくれました。特にスローイングに不安があったのですが、悪送球はありませんでした。また、一度しか守備機会はなかったのですが、センターに入れた5年は、センターフライを捕球してくれたましたし、ライトの5年もライトゴロアウトを一つ、セカンドも昨日の練習では、動きが悪くかなり苦労していたのですが、1・2塁間の強い打球をアウトにできました。

 良いプレーを見せてくれた一方凡ミスもあったのがサードです。ボテボテゴロに対し鋭いダッシュで投手の後ろで打球を処理するファインプレーもあったのですが、当たり損ねの打球を落球したりファーストへの送球が逸れたりと少し集中力を欠いたプレーが目立ちました。一方、打撃では、夏季練習の間、三遊間を破る打球を打つ練習を繰り返しさせていましたが、本日の厚木クラブ戦で見事に三遊間を破るヒットを打ってくれました。

 投手は、左腕が1人で二試合投げ切ってくれました。最近は、スピードも出てきたのですが、少しコントロールが乱れ出し、本人は試合前から不安を抱えていたようで、初戦では、立上りに四球を出したり、野手のエラーでランナーを出した後に四球を出したりとメンタルの弱さが出てしまいましたが、二試合目では、しっかりと立ち直り好投してくれました。1失点は、野手のエラーで出塁させたランナー二塁においてレフトオーバーのヒットを打たれ1失点しましたが、その後の打者を打ち取り最少失点で切り抜けてくれました。

 本日の試合は、新チームにとっては、貴重な経験となりました。また、本日のしあいでは、登板機会がなかったのですが、5年生右腕も徐々に復調してきてコントロールも安定してきたので練習試合で登板機会を増やし新人戦では、左右の投手で臨めるようにしていきたいですね。