久しぶりのホームグランドでの練習2020年10月25日 18:11

 本日は、三週間振りにホームグランドの小学校で練習をすることができました。今月10日から二週間小学校の運動会で使用できず、昨日は、幼稚園の運動会で使用できず、その間高架下の空きスペースで限られた練習しかできませんでしたが、本日は、守備についてのシートノックやフリーバッティング等、グランドでなければできない練習をすることができました。

 本日の練習には、欠席者は、無く14名全員が参加して練習を行うことができました。午後練習だったので、夕方は、暗くなるのが早いので練習メニューを調整して、新人戦に向けての守備位置の確認等の意味を踏まえ守備位置を色々と変えながらシートノックを行いました。

 入部したての5年生は、未経験ながら既に5年生と一緒にキャッチボールができるレベルなのでライトに入れて3年生と一緒にノックを受けさせましたが、教えていないのにベースカバーやフライの捕球、ライトゴロからのファースト送球等問題なくできていました。また、部員が増えて外野の守備には、各ポジション複数名の選手がいるので、競争意識も芽生えたのかフライの捕球に対しても意識が変わってきたように思います。また、内野でも3年生1名は、サードに入れてノックをしていますが、スローイングが安定してきたので、十分サードが守れるようになってきました。

 これまで部員がギリギリの時は、エラーしたり一生懸命プレーしなくても変わりの選手がいなかったのですが、本日の練習では、集中力がない選手や、緩慢なプレーをしている選手は、直ぐに守備を変えてランナーをさせたりしたので選手の目の色が変わってきたように思います。やはりチーム内でポジション争いがおこるくらい部員がいると相乗効果で選手たちは、実力以上に動きプレーをしてくれていました。

 バッティングでは、最近、フリーバッティングができていなかったのですが、本日は、久しぶりに思いっきりソフトボールを打てたので楽しそうにバットを振り回していました。5年生の力が付いてきたので、上位打線は、強い打球が出るようになってきました。新入部員の5年生は、思いっきりバットが振れているので、ミートするとかなり強い打球が飛び出していましたので、経験を積めば中軸打者としても期待できそうです。

 5年生の二人(左右)のピッチャーは、これまで右腕が一歩リードしていましたが、ここにきて左腕のスピード・コントロールともにかなりレベルアップしてきました。右腕の最速は、83Kで、左腕は、74Kだったのですが、スピードは、測っていませんが、本日の投球練習では、変わらないくらいになってきたように感じます。コントロールは、二人とも細かいコントロールは、まだまだですが、捕手の捕れる範囲に投げてきていますし、ストライクの確立も8割ぐらいになって来ているので、あとは、実戦での経験だけだと思います。

 部員も増えてポジション争いが始まり選手達の意識も変わってきましたし、体力もついてきたので送球や打球のスピードも増し新チームの状態が上がってきたので、これからは、経験を積ませて自信を付けさせていければと思います。