春季県大会前最後の練習2024年02月18日 15:54

 本日は23日に春季県大会(関東選抜予選)前、最後の練習でした。
昨日体調不良で休んでいた4年生が復帰して本日は久しぶりに新チームの全選手が参加して練習をすることができました。

◆アップ
アップ

 練習の方は県大会を控えていることもあり守備中心の練習となりましたが、朝から気温が高く温かい一日となったことから給水タイムはとるものの極力時間を有効に使うようにしたことから走塁練習も時間を割いて行うことができました。

 3年生中心の新チームなので速い投手の球は中々打てないことから四死球で出塁した時の走塁は極めて重要になることからスライディングやベースタッチも含めて練習を行いました。

 守備練習では、アップを兼ねた基礎連からスタートしシートノックで締めましたが、県大会での守備位置はほぼ固まりましたがライトのポジションでけは3年生3名での競争になっています。本日の練習では、肩が強く足が速いがボールを怖がり正面で捕球できない選手、ボールは怖がらず体に当ててでも打球を止められるが足が速くなく肩も弱い選手、肩は弱くはないがボールを怖がり捕球時に逃げてしまう選手の三名なので誰を先発で使うか悩ましいですね。

 打球を体に当ててでも捕球してくれる選手は一時期頭一つリードしていたのですが、体調不良で休んでからかなりレベルが元に戻ってしまったので早く体力が戻ってくれることを期待したいですね。

◆ゴロ捕球練習
ゴロ捕球

◆ショートバウンド捕球練習
ショートバウンド捕球練習

 レギュラーの3人の3年生はここにきてかなり成長してきました。特にレフトの3年はフライに対する入り方や送球が安定してきましたし、セカンドの3年は球感が良くゴロ捕球もそつなくこなしているので何とかなりそうです。また、ファーストの左腕3年は動きが鈍くフライやカバーリングへの瞬発力に欠けますが内野陣からの強い送球はしっかりと捕球できるようになってきたので内野の守備が締まってきたように感じます。

 昨日まで休んでいた4年生ショートは、まだ本調子ではないのか動きは今ひとつでしたが、徐々に調子を取り戻しつつあるようでした。投手・ショート・センターのセンターラインがしっかりしてきてセカンド・レフト・ファーストの3年生が使えるようになってきたので見ていても新人戦時と比べるとかなりレベルアップされてきたように感じます。

 最後にバッティング練習を行いましたが、3年生は兎に角打てません。何とか出塁するためにもバントが出来るようにと本日もバント練習が中心でした。4・5年生が大分打てるようになってきたので3年生はただ空振りの三振では話にならないのでせめてバントは決められるようになってくれればと思っています。