ポカポカ陽気の中での練習2022年11月12日 15:25

 本日は、11月だとは思えないようなポカポカ陽気の中での練習でした。
只今、ウイングスはけが人が多く新人戦に向けて本来のポジションの練習ができずピンチとなっていますが、このピンチをチャンスと捉え、これまでとは違ったポジションの練習をしたり外野手が内野のポジションを守ったりしながら人数が多いので層の厚さを目指す機会としていきたいと思っています。

◆ゴロ捕球の基礎練習
ゴロ捕球

◆サードとセカンドでノック
ノック
 
◆晴天の中で集中してノック
晴天の中での練習


 本日の練習から中指の骨折で練習が出来ていなかった正捕手は、まだ完治ではありませんが少しずつ練習再開しても良いと医師から許可がでたので無理しない程度に練習を再開しました。久しぶりの捕手練習や守備練習でも捕手の守備位置に入り捕球や送球を行いましたが、元気に対応できていましたので、早く怪我する前の状態に戻してほしいと思います。

◆久しぶりの捕手練習
捕手練習1

◆新人戦までに信頼される捕手を目指します
捕手練習2


 肩の故障でドクターから投球を禁止されている左腕エースは、まだ投球は出来ませんが、肩の痛みが消えたということで捕球等出来ることを行い新人戦での出場を目指しています。投球が出来なくても守備や攻撃の一員としては大きな戦力なので、新人戦では、12月10日時点で熟すことが出来るポジションでの出場を目指してもらいます。

 守備練習では、左腕エースが新人戦の時にどこのポジションが出来るかによって守備位置が変わってくるので、内野陣には、複数ポジションが出来るように練習をしていますが、サードのキャプテンには、状況によってサード・セカンド・ショートと内野ならばどこでも出来るようになってもらわないと守備体制が整いません。

◆強い打球への反応
ノック

 通常はファーストを守っている5年生がサードを出来ればファースト・セカンド・ショートとかなり固い守備体制になるのですが、唯一サードが弱くなってしまいます。ショートの4年生が登板した時には、サードに加えセカンドも若干心配になるので、この辺の守備練習をしっかりしていかないと内野ゴロがアウトにできない状態になってしまいそうです。

 ピッチャーは、5年生右腕のコントロールが不安定なことから急ピッチで4年生ショートにピッチング練習をさせていますが、コントロールは簡単についてきません。この2週間でかなりピッチングフォームは固まりつつありますが、ブラッシングが不安定でコントロールミスが多いので約1か月の間に少しでも安定してくれたらと思っています。本来は、5年生右腕のコントロールが安定してくれれば問題ないところなので5年生右腕の意識が変わり練習に取り組む姿勢が変わってくれればとは思っているのですが、本日の練習を見ていてもあまり喫するものは感じられないので期待しすぎずに4年生右腕を鍛えていこうと思います。

◆急ピッチで投球練習の4年生
4年生投手

◆スピードはあるもののコントロールが大きな課題
4年生投手2

 バッティング練習では、本日は、暑かったこともあり緊張感がなくダラダラやっているので、つい大きな声で指導してしまいましたが、ウィングスの子供たちは、練習よりおしゃべりが楽しくて練習に来ているところがあるので、上手くなりたいという意識より今が楽しければ的な感じがあるので、どこかで意識が変わらないと新チームも今年同様に県大会の予選リーグで敗れ上位大会に出場できない状態になりかねません。

 本日の練習終了後にも話はしましたが、明日の練習でスイッチを切り替えて練習に取り組んでくれることを期待したいですね。新人戦まで約1月、この期間を有意義に過ごしつつ新チーム最初の公式戦の準備を進めていこうと思います。