チーム内競争2020年11月03日 18:54

 昨夜から明け方まで雨が降っていたのですが、午前中から日差しが眩しく降り注ぐ天気となり、ウィングスの練習は、午後練習だったので水捌けのよい小学校のグランドなので問題なく練習をすることができました。

 午前中は、少年野球チームが練習をしていましたが、所々にスパイクの足跡が残る状態で水溜りは無いものの表面が若干緩い部分がありましたので、本日の練習は、ホームベースの場所を日当たりの良いところに作りラインを引いて練習をスタートしました。

 通常練習では、最初にベースランニングをするのですが、グランド表面が少し湿っている部分があるので、後回しにしてキャッチボールやゴロ捕り練習を先に行いました。また、本日の練習では、キャッチボール時のスローイングの悪さが目立ったので、急遽、スローイングの正確性を意識させるために全員にサードからファーストへのスローイングの練習をさせました。5・6年生は、ほとんど問題ないのですが、3年生は、山なりで何とか届く選手が多いので山なりになる選手は、低いワンバウンド送球を丁寧にすることを意識させました。

 内野のスローイング練習の後は、外野からのバックホームの練習をさせました。フライの捕球時にステップして正確に捕手に送球することを意識させました。全員で練習をしましたが、通常練習では、あまりしない練習だったので、子ども達は楽しそうに練習していました。最初は、ぎこちなかった送球も徐々に安定してきたので、たまにはいつもしない練習を取り入れるのも刺激になっていいのかもしれませんね。

 シートノックでは、5年生の新入部員が1人入ってきただけでチーム内の競争が激化してきました。本日は、8日の市内大会に向けて6年生一人を入れて先週試した守備位置で練習をしましたが、これまでサードに入れていた3年生をセンターに配置してノックをしましたが、急に外野の守備が安定し全員の動きもいいし外野フライもしっかりと捕球できるようになってきました。特に外野を守る3年生の目の色が変わってきてボールを追いかける動きが良くなってきたように感じます。これまでは選手も少なく自分が出場するものだと思っていた選手も新入部員の5年生の方が上手く対応できるので3年生の出場できるポジションが少なくなってきました。このまま競争が進み全体のレベルが上がってくれると嬉しいですね。

 8日は、市内大会、15日は、春季全国大会予選(新人戦)となりますが、8日は、6年生最後の大会ですし、15日は5年生以下の新チームの最初の公式戦になります。いずれにしてもどちらも良い結果で終われるように準備をしなければならないので、練習の進め方が難しいですね。

 5年生の左右の二投手は、5年生のこの時期にしては、スピードは問題ないのですが、試合でコントロールが安定したピッチングできるかが課題です。何とか四球を連発せずにストライク先行でいければ、どこのチームと試合をしても連打を浴びることはないと思いますが、守備陣が足を引っ張らなければと思っています。

 攻撃陣はロングティーでは、5・6年生は、鋭い当たりをしていますが、3年生は、まだ、バッティングになっていないのが現状です。何とかバントでランナーを進めるバッティングができればと思い本日もロングティーの後は、バント練習でした。

 市内大会、全国予選と公式戦が続きますが、みなさんのご支援をよろしくお願いします。