小泉杯の振り返り(対馬絹戦)2012年05月08日 23:53

6日の小泉杯の1回戦はウイングスにとって最高の試合となりました。
試合前の投球練習を見ていて感じたのは、馬絹の左投手は春季大会で対戦した時よりスピードが速くウイングスの子供達では簡単には打てないなと感じていました。

1回の守りでは、さすがに子供達も緊張していたのかエラーで1・2番を塁に出してしまいましたが、レフトからサードへのストライク送球でランナーをアウトにした場面などは、緊張した場面でも正確なスローイングができたのは日頃の基礎練習の成果だと実感しました。

ピッチャーは、最近スピードが出てきたのですがGW前半の練習試合でコントロールが安定せず四球を連発していたので少し投球フォームを修正したところスピードは若干落ちましたが、コントロールが安定してきてこの試合は四球ゼロで1失点完投勝利を収めることができました。

一方、打つ方では、6年生の3・4番が安定した力を発揮できるようになり、特にこの試合では3番打者がおそらく80㎞近いスピードボールを力強くはじき返し、センターオーバーのホームランを放つ等、中心打者の役目を果たしてくれました。
また、ソフトボール経験7か月程度の5年生がスピードボールを力いっぱいのスイングで打ち返した打球が相手のエラーを誘い同点に追いつくなど、最後は、全員で攻撃し、全員で守り、チーム一丸となっての勝利を得ることができました。

この日の試合では、ランナーを出しても守備陣が落ち着いて打球を処理しランナーをホームには返さないという意識を持ち、プレーしていることが強く感じられる試合内容でした。
次回対戦するときは、こんなに上手くいくとは思えまえませんが、この勝利は今後試合をする上で、間違いなく子供達の自信につながると思います。