小泉杯 準優勝!!2012年05月06日 18:04

本日は、本年度川崎市二つ目の大会である小泉杯が行われました。
7チームによるワンデートーナメントで行われ、1回戦は春季大会三位決定戦で敗れている馬絹ビューティーファイターズとの対戦でした。馬絹の投手は川崎No.1のスピードボールの左投手を擁し、打力もあるチームで、実力では、間違いなくウイングスより上のチームであります。

◆小泉杯開会式
小泉杯開会式

1回戦1回の表、ウイングスの守りでは、2つの四球にファーストのエラーが絡み1点を先行されてしまったが、2回の攻撃で5年生の打球を馬絹のセカンドがトンネルし外野のエラーが絡んで追いつくことができました。3回の攻撃では、3番打者がセンターオーバーのホームランに加え4番打者の安打に相手のエラーが絡み2点を加点し逆転に成功しました。守っては、先発の5年生投手が4回を投げて無四球、5三振、3安打に抑え実力では、ウイングスより上のチームに勝利することができました。

2回戦は宮崎サニーズとの対戦となりましたが、宮崎の投手は5年生であり、1回戦を勝利し、波に乗っているウイングスは4本塁打を含む12安打で16点を取り決勝進出を決めることができました。

◆5年生もみんなヒットを放った宮崎戦
宮崎戦でヒットを放った5年生


決勝戦は、ここ2年川崎では負け知らずの有馬ドリームズとの対戦となりました。有馬の投手は、5年生の時からエースとして投げており、コントロール・スピードとも申し分のない投手です。ウイングスとしてもいつかは対等に対戦したいと目標にしているチームであり、まさかこんなに早く決勝で対戦できるチャンスが来るとは思ってもいませんでしたが、子供達は、それほど緊張することもなく冷静にプレーできていました。

ウイングス1回の守りでは、1・2番を四球で歩かせ1アウト満塁のピンチを招きながら、この回を2失点で切り抜けることができたのは、成長の証といえます。
また、2回にも有馬の2本塁打で2失点するも、その後3・4・5回とランナーを出すも堅実な守備と粘り強いピッチングで0点に抑えてくれたことは、ベンチにいても嬉しく、また、今後がますます楽しみになってきました。

一方、攻撃では、2回・4回に4番打者・3番打者がヒットで出塁したが、あと一本がでいないまま最終回を迎え、最終回の攻撃が始まると、急に空が薄暗くなり、雷が遠くでなり始めた中で、先頭打者の5年生の7番打者がセンター前ヒットで出塁し、2アウトから5年生の1番バッターがレフト線へヒットを放った瞬間にひょうが混じった豪雨となり、あっという間にグランドは一面水たまりとなってしまい試合は休止となり、その後、雨は止みましたが、グランド状態が不良のため降雨コールドとなり、惜しくも準優勝となりました。

◆雷雨の後は水たまりで降雨コールドとなってしまった
水たまりの出来たグランド


この大会は、初戦の馬絹戦勝利を目標にGW中練習をしてきただけに初戦の子供たちの集中力は高く、投手も無四球55球完投に加え堅実な守備投手を盛り上げるなど全員が一丸となっり練習の成果が発揮されたと思います。決勝戦は残念な結果でしたが、4対0の敗戦と有馬と互角に対戦できたのは20日の県大会に向けて大きな収穫でした。

本日は、選手のご家族のみなさんに加えOGのお父さん、お母さんまで大勢の応援をいただきありがとうございました。子供達も声援に押されて、いつも以上の力が発揮できたように感じました。今後も声援をよろしくお願いします。