本日開催されたﾛｰﾘﾝｸﾞｽｶｯﾌﾟ川崎市夏季大会は、ウィングスが順調な試合運びで三連覇を達成することが出来ました。
◆曇り空の中での開会式

　今大会は、予選は３チームによるリーグ戦を行い予選リーグの１位同志で優勝を争う形で行われました。ウィングスの初戦は、馬絹ＢＦと宮崎Ｓの合同チームとの対戦でした。馬絹ＢＦの選手は、県協会の選手登録では、花の台に選手登録し県大会以上にはチームメイトとして試合に参加している仲間なので今週末開催の東日本大会には一緒に参加しますが、この試合は、立ち上がりからウィングスの５年生エースが安定したピッチングを披露し、三回までは打者９人に抑える完璧な投球で大差で勝利かと思いましたが最終回にファーストの４年生のエラーから連鎖でエラーが重なり投手もリズムを崩し４点を取られましたが最後はエースが踏ん張り勝利でスタートを切ることが出来ました。
◆第一試合
　馬絹ＢＦ・宮崎Ｓ　０ ０ ０ ４ ｜４
　花の台ウィングス　４ ０ ３ Ｘ ｜７
◆県大会以降打撃好調の５年生ショート

◆大会を通じて安定したピッチングの５年生エース

　予選リーグの二試合目は川崎ＳＧと高田Ｒとの合同チームとの対戦でしたが、相手チームは初戦を大差で落とし、この試合でも投手のコントロールが安定せず、ウィングスが大差で勝利することが出来ました。また、この試合２回から４月からピッチング練習を始めた４年生を登板させましたが、コントロールに不安はあるものの何とか投げ切ることが出来ました。今後も機会を見つけて登板させたいと思います。
◆第二試合
　花の台ウィングス　13 ６ ６  ｜25
　川崎ＳＧ・高田Ｒ　０ ０ ０   ｜0

　決勝戦は、Ａブロック１位の有馬ドリームズとの対戦となりました。５月に開催された春季大会では敗れ、子ども会の大会では勝利しているライバルチームです。子ども会の大会では、有馬Ｄのキャプテンが怪我で欠席しているチーム事情がありましたが、この大会では、怪我も治りほぼベストメンバーとの対戦となりましたので、東日本大会に向けて大差で勝利し弾みをつけたいと思っての決勝戦でした。試合前には、選手達にも有馬Ｄに力の差を見せられるような試合をしようと話をし、試合の入りを意識させて試合に臨みました。結果は、初回から５年生エースは、スピード・コントロールとも安定したピッチングを披露し、攻撃陣もエースの好投に応えるように初回から連打で有馬Ｄを寄せ付けず勝利することが出来ました。最終回にエラーと四球で１点を失うも要所でセカンドの好守でピンチを防ぎ攻守・好打で東日本大会に向けて良い試合経験をさせることが出来ました。
◆決勝戦
　有馬ドリームズ　　０ ０ ０ ０ １ ｜１
　花の台ウィングス　４ ３ ０ １ Ｘ ｜８

　本日の夏季大会は、エースが安定したピッチングを披露するとともに４年生の活躍が目立った大会となりました。ウィングスは、４年生以下が多いチームなので、６月までは、県大会に向けて守備練習を中心に行い、バッティングは、緩いボールをしっかりと捉えられるように練習してきましたので、速いボールへの対応が遅れていましたが、県大会の結果、東日本大会出場が決定しましたので、県大会以降バッティング練習では、スピードボールへの対応を喫緊の課題と捉えて練習してきましたが、本日の大会では、しっかりと対応出来てきたと思います。特に下位打線は、打てないと思うとバントを積極的に行い何とか塁に出ようという姿勢が見えてきました。東日本大会でも何としても塁に出るという意識を思って打席に入ってくれれば良い結果につながると思います。また、ピッチャーもスピード・コントロールとも安定してきたのでこの調子を維持して東日本大会に突入したいと思います。
◆表彰式（キャプテン）

◆最優秀選手賞のキャプテン（決勝戦では特大のＨＲ：副賞はグラブです）

◆大会三連覇達成（東日本大会での活躍を期待したい）

　４年生の打撃も力をつけつつあり６年生を中心に纏まりなあるチームになってきました。東日本大会で全員が全力プレーで思い出に残る試合を期待したいと思います。岩手県一関市で開催される東日本大会（２８日開会式、２９・３０日での大会）を楽しんできたいと思います。