第31回 初声大会参加2016年06月26日 20:12

 本日は、第31回初声大会に参加しました。朝から好天に恵まれ10チームが参加して練習試合を行いました。ウィングスは、東日本大会に向けた練習も兼ねて馬絹BFと合同チームで参加しましたが、ウィングスの5年生2名は体調不良で休み、馬絹BFの5年生2名も学校行事の自然教室で休みという状態で5年生の参加は0という状態でした。
第31回初声大会

 ウィングス、馬絹BF両チームの捕手はどちらも5年生が担当しており、本日は、捕手予定者が誰もいない状態だったので、急遽、昨年の12月の全国予選時にバッテリーを組んだ両チームの6年生エースを交互に捕手に起用することで乗り切りました。

 第一試合は、湘南フェニックスとの対戦でしたが、馬絹BFのエースを登板させ、捕手は、ウィングスのエースが担当することでしたスタートとしました。第一試合は、馬絹BFのエースが完投する形で勝利しましたが、ストライクを取りに行った球を外野まで持って行かれる等、カウントを悪くするとスピードが落ちてストライクを取りに行く傾向が見られました。

◆初声大会 第一試合
 湘南フェニックス  1 0 0 2  |3
 花の台W・馬絹BF 4 4 5 1  |14

 第二試合は、川崎スターガールズとの対戦でしたが、川崎SGのエースは第一試合ではコントロールが安定せず大差で負けているのですが、この試合では、初回からコントロールが安定し、スピードボールを外角低めにコントロールされ初回のチャンス以外、まったくいいところがなく接戦を演じてしまいました。一方、ウィングスのエースは、コントロールがいつになく安定し5回を投げて四球0、奪三振12、ヒット1本に抑えるほぼ完ぺきな投球を見せたくれました。また、急遽、捕手に起用した馬絹BFのエースも気温が上がりかなり暑い中でもしっかりと動いて対応してくれたのが勝利に要因だと思います。

◆初声大会 第二試合
 川崎スターガールズ 0 0 0 0 0  |0
 花の台W・馬絹BF 1 0 0 0 0  |1

 第二試合終了後に昼休み恒例の駅伝大会が開催されましたが、出場予定の5年生2名が休みのため急遽、3・4年生を出場させ何とか完走することはできましたが、総合では第5位という結果に終わりました。第一走者は、2月・4月と第一区の区間賞を受賞している4年生、二区には、エースの6年生を出場させましたが、一区・二区ともに想定通り区間賞の力走を披露してくれました。また、急遽、出場した3・4年生も気温が高い中、何とか乾燥してくれました。

 昼食後に一試合をはさみ合同チームの三試合目は、有馬ドリームズとの対戦でした。川崎市内の大会では、いつも優勝争いをするチームとの対戦となりました。有馬Dのエースは腰痛のため出場していなかったので、合同チームの投手は、両エースに1回ずつ投げさせ、その後をウィングスの4年生投手に任せる予定で試合を行いました。有馬Dの5年生投手は、ストライクが入らず苦戦していましたが、ウィングスの4年生投手は、立ち上がりこそコントロールに苦しみましたが、駅伝を走った後なのに4年生のこの時期にしては、まずまずのピッチングをしてくれました。

◆初声大会 第三試合
 有馬ドリームズ   0 2 1  |3
 花の台W・馬絹BF 4 2 0  |6

 この日の最終戦は、湘南レディーバートと対戦しました。湘南LBとは、先々週の県大会で対戦しているのでチーム状態は知っているのですが、疲れているところで真夏の東日本大会を意識して、駅伝を走り2試合に登板しているエースに最後まで投げさせてみました。最終回に2点は取られましたが、4回を投げて1安打、3四球、10奪三振という内容で締めくくってくれました。

 本日の4試合をとおして、合同チームは5年生が不在という中で下位打線はほとんど3年生で得点力は、極端に低くなる中で4連勝でウィングスのエースは、3試合に登板し、10回を投げて失点2、被安打2、与四球3、奪三振24という結果でした。途中に駅伝大会で区間賞を取るおまけつきでしたので、合格点といったところでしょう。また、5年生捕手がいない中、急遽、捕手をしてくれた馬絹BFの6年生は、東日本に向けて大きな成果となりました。