選手の成長2021年12月12日 15:04

 本日の練習は、バッティング中心の練習でしたが、集合時は、気温も低かったこともあり走塁練習からスタートしました。いつも通りのファーストへの駆け抜け、セカンド盗塁後のリードからの帰塁の練習、ヒットでのオーバーランやホームへの走塁(強擦プレー含む)を行い体が温まったところでベース1周のタイムを久しぶりに計測してみました。

 今年の6年生は、例年になく足の速い選手が少なく、これまでも何度かタイムを計測してもなかなか速くならなかったのですが、本日の計測では、1秒以上タイムを縮めた選手もいました。

 5年生以下の選手は、ここ半年でかなり走力をつけてきました。直線を走るのが速くなっただけでなくベースの踏み方やスピードを落とさず極力膨らまずに走ることが出来るようになりタイムが速くなってきたので、まだまだ速くなると思います。
特に5月に入部した3年・2年の姉妹は、急成長です。3年生は12秒台前半、2年生は13秒台後半というタイムで二人とも1秒以上短縮することが出来ました。
新チームでの足での活躍も期待できそうです。

 バッティングの前に昨日のお浚いでゴロ捕球の姿勢とステップの仕方を確認しましたが、昨日・本日と繰り返し実施したこともあり徐々に形が良くなってきました。今後も練習の度に確認していこうと思います。

 本日の本題のバッティング練習では、全員で素振りを行いましたが、一人10回を数えて行いましたが、部員が増えて18人で行ったので180回の素振りでしたが、スイング軌道を意識させて全力で行わせましたので4年生もバットが徐々に振れるようになってきました。
素振りの後は、バットコントロールを意識させてトスバッティングを行ってからとにかくバットを振って遠くにボールを飛ばすことを意識させてのロングティーを行いました。6年生はさすがに力強い打球が出ていましたが、新チームの5年生以下でも中軸打順の選手は打球が力強くなってきました。1番打者は、大きなあたりは無いもののしっかりとボールを捉え鋭い打球が出ていましたし、4番打者は、大きな打球が出るようになってきました。また、5・6月に入部した2~5年生も自主練でバットを振っているのでスイングが力強くなってきました。

 最後には、新チームメンバー対6年生中心のメンバーで試合形式のシートバッティングを行いました。ピッチャーはバッティングマシンにしての練習でしたが、6年生は、軽々と外野の頭を超える打球を打っていましたが、新チームの選手も中軸打者は、確率は、低いものの鋭い打球を打つ選手も出てきましたし、1・2番打者は、セーフティーバントを決めたりヒットでの走塁など練習の成果が出てきました。

 冬の間に基礎練習を行いながら体力強化を図りつつ技術力向上も図っていきます。色々な練習方法を考えながら子供たちが成長を実感できるようにしてモチベーションを上げていきたいと思います。
 
 本日の練習には、1年生一人が体験で参加してくれました。練習終了後には、また練習に参加したいといっていましたので、次回の体験参加を期待したいと思います。