新チーム主体で初めての遠征2021年11月03日 20:11

 秋季県大会が終了し、新人戦にむけて本格的に先週から新チーム(5年生以下)の練習がスタートしましたが、本日は、新チーム主体では、初めての遠征となりました。

 新チームは、12人いますが、5年生は一人で6月に入部し新型コロナの絵協で練習ができていなかったので実質的には、4年生以下のチームで経験が圧倒的に不足しているチームです。

 本日の練習試合は、一日で三試合行いましたが、投手が安定してピッチングできるか、内野ゴロをアウトにできるか、外野がカバーができるか、そして攻撃の方ではバットにボールが当たるか、久しぶりにそのレベルのチームでの練習試合でした。

新チーム

 対戦していただいた大和ホワイトガールズさんは、5年生がいるものの3年生主体のチームですがしっかりと鍛えられているチームなので、4年生主体のウィングスとでは全く違いました。子供たちが相手チームを見て何か感じるものがあれば今後の成長につながると思います。

 第一試合では、ウィングスの投手(4年生右腕)が四球は3つながら打ち込まれ大差で敗れてしまいました。
◆一試合目
 花の台ウィングス         0 0 5 |5
 大和ホワイトガールズ 7 5 X  |12

 第二試合は4年生左腕が登板しましたが、先頭打者をファーストフライで打ち取るも2番打者をサードのエラーで出してしまい、リズムが崩れ4連続四球で降板し4年生右腕が登板しバッターを打ち取るもエラーがからも結局初回の8失点が響き敗れてしまいました。
◆二試合目
 大和ホワイトガールズ 8 0 2  |10
 花の台ウィングス   1 0 0  |1

 第三試合では、4年生右腕が三度登板し初回に4失点するもその後、バックが守備で盛り立て無失点に抑えることができた。
◆三試合目
 大和ホワイトガールズ 4 0 0 0  |4
 花の台ウィングス   2 0 1 0  |3

 本日の試合を通して、現時点でのエース候補の4年生右腕は、日頃の練習の成果が出てきて、以前に比べればフォームが安定して来たので四球は、いくらか少なくなってきたものの圧倒的に投げ込み不足のためスピードが無く三振は、取れないのでバックが守れないとアウトが取れず大量失点になってしまいました。第三試合では、疲れが出てきたものの力に頼らず下半身を使い出したのでコントロールの乱れが少なくなり内野ゴロに打ち取ることができて失点が少なくなりました。

 一方、攻撃陣で良かったのは、1・2番の出塁率が高く二人とも足を絡めた攻撃ができたいたので得点は全て1・2番が絡んでいるので今後が楽しみです。特に1番打者は、本日10割の出塁で6打席、5打数、5安打、1四球で5安打中二塁打3本と一人気を吐いていました。

 新チームは、投手のスピードがなくコントロールも甘いので内野ゴロに打ち取った当たりは、確実にアウトを取っていかないとチェンジになりません。本日の試合では、アウトにできるのがショートだけなのでショートに打たせるように投球していかなければなりませんでした。サードは、スローイングは良くなってきましたが、ゴロが捕球できません。前に出ずに待って取るのでグローブに入ってくれれば何とかアウトが取れるレベルなので、新人戦までにゴロ捕りをたくさん行って簡単なゴロは確実にアウトにしてほしいですね。セカンドは、怖がりで打球が来ると直ぐに逃げてしまうので他の選手が上手くなれば直ぐに交代になってしまいそうです。

 いずれにしても新人戦までは、時間が無いので現状の守備位置で行くかポジションチェンジをするか検討していきたいと思います。



走塁練習2021年11月06日 14:25

 本日の練習では、新人戦に向けて5年生以下の走塁練習に時間をかけて練習をしました。新チームは入部したばかりの5年生が1人のため実質的に4年生以下のチームです。経験の浅い選手ばかりで、出塁しても走塁に自信がなく次の塁を狙う意識が低い選手が多いので、本日は、離塁・盗塁・走塁と次の塁を狙う意識を持つように練習を行いました。

 6年生は、足の速い選手が少なく盗塁は、1番打者位しかできないのですが、新チームは、4年生以下が中心ですが、1~4番まで走れる選手がいますし下位の打者でも走れる選手がいるので打てなくても四球で出塁したら足とバントで何とか得点が取れればと思います。

 守備練習では、経験の一番浅い5年生の動きが徐々に良くなってきたので、本日の練習では、セカンドの守備につけてみましたが、左右にも動けるようになってきましたし、スローイングも強くなってきたので今後の練習では、内野のポジションも経験させていきたいと思います。

 これまでファーストは、安定した守備をしていた4年生左腕に任せていましたが、本日は、左利きですが、ゴロ捕球が上手いのでセカンドの守備もさせてみましたが、動きも良く捕球から送球も速いのでファーストを守れる選手が入れば十分ありえるポジションです。

 ファーストには、6月に入部した背の高い4年生を入れたところ経験が無いので安定してはいませんが、背も高い分、内野陣も送球しやすいようなので練習を積めば十分守れそうに感じました。

 最後は、バッティング練習を行いましたが、新チームになったのでバットをしっかりと振ってほしいので、毎年冬に練習をしている基礎のトスバッティングでスイング軌道をチェックしながらバットを振らせてからマシンバッティングを行いました。

 マシンバッティングでは、バント・叩き(スラップ)・フリーと順に行いましたが、5・6月入部の3・4年生がマシンの速いボールにも逃げずにバントができるようになってきましたし、バッティング練習は、タイムアップで練習終了しましたが、3年生が最後にもう一打席打ちたいと申告し速いボールをしっかりと打ち返していました。

 5年生以下は、これまで6年生の後ろに隠れているような選手が多かったのですが、新チームになってから経験の長い4年生は、声もでてきましたし、経験の浅い選手に指導をしていましたし、2・3年生も前に出てくるようになってきました。

 新人戦までは、時間が余りないのでどこまで成長できるか分かりませんが、基礎を中心に練習しつつ一人ひとりが成長していくことでチーム力アップを図っていきたいと思います。喫緊の課題は、投手のコントロールと捕手のキャッチングです。兎に角新チームのバッテリーには、たくさんの投げ込みを行いフォームを固めてコントロールを安定させてほしいと思います。


春季全国大会予選(新人戦)組合せ決定2021年11月06日 21:41

 本日、春季全国大会予選(新人戦)の抽選会があり組合せが決定しました。
◆大会:第15回春季全国大会神奈川県予選
◆日程:2021年11月23日(火)・27日(土)、予備日:12月11日(土)
◆会場:予選:横須賀市夏島グランド、決勝:横浜市金沢区 能見台中央公園
    <予備日:小田原市 酒匂川スポーツ広場>
◆予選リーグ
予選リーグ

◆決勝リーグ
決勝リーグ

 ウィングスの予選リーグ対戦相手は、横浜女子スターズさんと西湘女子さんですが、両チームとも男子チームでプレーしている女子の合同チームで、毎年、上位進出している強豪チームです。ウィングスは、経験の浅い4年生以下中心のチームなので勝利することは難しいと思いますが、今年は、たくさんの経験をして来年に向けたステップにしてくれればと思います。



新人戦に向けて急成長2021年11月07日 17:48

 昨日の抽選会で新人戦の対戦相手も決まりましたが、経験の浅い選手が多いウィングスには、かなりの強敵ですがどのように戦うか考えながらの練習でした。

 走塁練習では、昨日同様に経験の浅い選手たちは、離塁も上手くできないので離塁や帰塁の練習を中心に行いました。また、守備練習では、簡単な内野ゴロはアウトにしていかないとチェンジにならないので内野ゴロがアウトにできそうな選手を内野に配置する守備位置に見直しを行いました。

 昨日ファーストの練習をした入部4か月の4年生をファーストに付けて全員の内野ゴロ処理の捕球を間髪入れずのノックで行ったところ最初はぎこちなかった守備も徐々にボールを見てしっかりと捕球できるようになってきました。
また、ファーストの守備からセカンドにコンバートした4年生左腕は経験が1年以上あることからゴロ捕りからスローイングは、安定しているので内野陣の守備がしっかりした様に感じました。

 外野陣では、入部4か月の唯一の5年生の動きが良くなってきたのでライトに入れていたのですがレフトにコンバートし内野陣のカバーリングをしたり内野への返球もしっかりとできていました。

 入部してから経験の浅い選手が成長してきたので新人戦に向けては、本日の守備位置で固定し練習をしていこうと思います。

 一方、攻撃の方では、打力が弱いので何とか全員がバントができるようにこれまでもバント練習でボールをしっかりと見る癖を付けさせましたが、最近は、バントは全員が速いマシンのボールでも対応できるようになってきました。また、本年5・6月に入部した3~5年生の振りが鋭くなってきてバットに当たった時は、外野までボールを飛ばせるようになってきたので、打席に立ったら思い切りバットを振らせていこうと思っています。まぐれでもバットに当たってくれれば何かが起きるかもしれません。

 新人戦に向けて一番の課題は、やはりピッチャーですね。6年生のようにスピードはないですし、コントロールも安定していないので四球の連発ということが無いように自ら意識して練習をしてくれればと思いますが、4年生3投手は、あまり意識がないようです。
 本日の練習では、一歩リードしている4年生右腕は投げ込みの球数は少なくスピード・コントロールとも今ひとつでした。また、4年生左腕は、まじめに黙々と投げ込んでいたので、このまま行けば直ぐに右腕を追い越しそうですが、現状では、スピード・コントロールとも右腕の方が上なので新人戦は、右腕で行くようになりそうです。

 いずれにしても新人戦予選リーグでは、男子チームでプレーする女子を集めた2チームとの対戦なので勝てないにしても少しでも点を取って食い下がれればと思います。新人戦まで残り僅かの時間ですが、一人ひとりのレベルアップを図っていこうと思います。


5年生以下での練習2021年11月13日 17:10

 本日は、6年生が別行動で6年生交流会に参加のため5年生以下だけでの練習でした。

 選手も5年生以下のため12人と少なかったのですが、指導者も二人だけと少し寂しい練習となりました。普段の練習には、6年生の父母が保護者コーチとして練習に参加してくれているのですが、本日は、6年生に帯同していないことから二人だけでの指導者で練習を行いましたが、途中から4年生の父が参加してくれて練習を手伝っていただきました。

 本日の練習では、離塁からの帰塁&走塁の練習を行い常に帰塁することを意識しつつ次の塁を狙うことも考えながら離塁する練習を行いました。また、スライディングも足からのスライディングとタッチを避けての手でベースタッチをするスライディングも併せて練習をしました。6年生達よりは、足が速い選手が多いのでリードを大きくとり戻りを速くすることで相手を揺さぶることで次の塁を狙うチャンスが出てきそうです。

 守備練習では、先週コンバートし外野からファーストに入れた大型右腕の4年生の守備が急激に良くなってきました。内野からの送球を受ければ受けるほど捕球が上手くなってきたように感じます。サードは、相変わらず前に出るダッシュが弱くゴロ捕球も上手くないのですが、送球は良くなってきて強いボールを投げれるようになってきました。

 喫緊の課題は、捕手の守備力向上です。最近、急にボールが怖くなったようで、ピッチャーの投げる球がショートバウンドするとボールから逃げてしまうので全く捕球できません。これまでも体で止める練習をたくさんしてきたのですが、ショートバウンドが来ると反射的にボールから逃げてしまってグローブすら出せなくなってしまいました。かなり重症ですが、ボールの恐怖は、自分で克服していかないと中々治りません。ピッチャーのボールも速くはなりましたが、4年生なので6年生のように80K超も出るわけではないので、今のうちに克服できなければ、別の捕手を作っていかないといけません。

 バッティングでは、1・2番の左打者は、しっかりとミートできるようになってきましたし、バントも上手くなってきました。3・4番打者が不調なので今後の状態が上がってこなければ打順の見直しも考えなければなりませんね。逆に5・6月に入部した3~5年生のバッティングが上向いてきました。特に先週からファーストにコンバートした4年生は、パワーがありミートできれば軽々と外野に持っていきます。また、5年生と3年生の右打者もパワーがあり6年生並の打球を飛ばせるようになってきたので確立を上げていければ打順上位で使えそうです。

 本日は、6年生がいない分5年生以下はいつもよりたくさんのノックを受けたりバッティングをしましたが徐々にレベルが上がってきたように感じました。4年生が中心のチームなので試合で勝つことは、かなり難しそうですが、少しでも良い試合ができるように準備をしていきたいですね。そのためにもバッテリーの強化が急務ですが、投手のコントロールは、乱れ捕手はボールを怖がり、現状では、厳しい状態です。

 明日は、午前中練習ですが、近隣チームの有馬ドリームズさんにお願いして、新チームの練習試合をしていただくことになりました。新人戦に向けて貴重な練習試合になるので、子ども達には、練習の成果を発揮して守備・走塁・バッティングと色々とチャレンジしてくれたらうれしいんですね。この時期なので勝ち負けよりもたくさんの失敗をして経験を積んでくれればと思います。



新人戦に向けて練習試合2021年11月14日 14:37

 本日は、有馬ドリームズさんにお願いして新チームでの練習試合をしていただきました。ウィングスの新チームは、12人(5年1人、4年生8人、3年1人、2年1人、1年1人)ですが、実質的には、4年生が中心のチームなので圧倒的に試合経験が不足しているので、本日は、午前中だけですが3試合させていただきました。

 一試合目は、初回の攻撃で練習の成果を発揮して、足を絡めた攻撃で大量点を上げることが出来ました。攻撃陣は、初回の攻撃で自信が出たのか2回以降も積極的にバットを振り走って毎回得点で勝利することが出来ました。
◆一試合目
 花の台ウィングス 4 3 6 |13
 有馬ドリームズ  1 0 3 |4

 二試合目は、本来4年生左腕の先発を予定していましたが、本人が投げたくないということで、この日は、エースに3試合投げさせることにしました。エースは、投げ込み不足のため2試合目以降どの程度投げられるか不安がありましたが、予想した通し2試合目からは、極端にスピードが落ちコントロールも不安となり一試合目の投球が嘘のように大差で敗れてしまいました。また、攻撃陣は、一試合目でヒットが打てたことで積極的にバットを振るのはよいのですが、コントロールが安定していないピッチャーのボール球に手を出し凡退を重ねてしまいました。重ねて積極的な走塁が暴走となりボールを持った捕手のいるホームへ突っ込んだりして完封負けを喫してしまいました。
◆二試合目
 有馬ドリームズ  2 5 2 |9
 花の台ウィングス 0 0 ー |0

 三試合目は、初回の攻撃で先頭打者が四球で出塁し盗塁などでサードまで進むも1アウト三塁の場面でワイルドピッチでホームに突っ込むもアウトとなり無得点となり嫌な展開でスタートとなった。その裏この日三試合目の先発4年生エースのコントロールが安定せず3つの四球と1つの内野安打などで3失点する最悪の初回となってしまいました。2回の攻撃では、1アウトから4安打・4四球と2つのエラーで7得点し逆転し勝利することが出来ました。
◆三試合目
 花の台ウィングス 0 7 0 |7
 有馬ドリームズ  3 1 0 |4

 本日は、午前中練習でしたが、3試合することが出来ました。新人戦前に経験不足のチームにとっては、貴重な練習試合となりました。エースは、投げ込み不足が露呈し、練習時に手を抜かずに一球一球を大切に全力で投げる意識で投げ込みを行えば投球フォームに癖のない投手なので直ぐにコントロールが安定してくるはずです。

 一方、攻撃陣は、ボールがバットに当たっただけで喜んでいるようなチームなので、周りが見えていない選手が多く四球を選べば得点が取れる場面でもボール球に手を出すなど2・3試合目では、良いところがなくなってしまいました。
本日の練習試合で良かったことは、昨日も練習した走塁では、全員が塁に出たら大きなリードができるようになってきましたし、全員が力一杯バットを振っていたのでバットに当たれば外野まで飛んでいくので今後もしっかりとバットを振っていけばよい打線が組めそうな感じになってきました。

 練習の最後に試合に子供たちに話をしましたが、試合に勝つために練習をしているし、公式戦のために練習試合をしているので、練習試合では、失敗を恐れずにチャレンジすること、投手は、日頃の練習でどれだけ集中して投げ込むか、試合では打たれてもしっかりとストライクを取りに行く気持ちを持ってほしいですね。現在、3人が投手練習をしていますが、練習試合で投げたくないとうことをいう選手は、試合で使えないので今後の行動を見つつエースをサポートできるもう一人の投手を作っていきたいと思います。

 

新人戦前最後の練習2021年11月21日 15:07

 本日は、23日の新人戦を前に最後のチーム練習となりました。
先週の有馬Dさんとの練習試合で選手たちの積極性が少し出てきたので、本日は、走塁練習で次の塁を狙う意識を持ってもらうように練習を行いました。以前に比べればようやくリードが大きく取れるようになってきましたし、動きも良くなってきました。

 一方、守備練習では、今ひとつ動きが良くありません。内外野を問わず動きが良くなくトンネルで後逸はするし、送球もポロポロ落とすので、選手たちを集め集中力の無さを注意しましたが、4年生中心のチームなので調子が良いと波に乗るのですが、調子が悪いと中々抜け出せません。

 バッティングの方では、これまで打てなかった選手が先週の練習試合でヒットを打ち、少し自信を持ち始めていたのですが、一週間経ったら元に戻ってしまいました。1番打者は元々レギュラーチームでも2番を打っていたのですが、スイングが悪くなってしまってヒットが打てません。2番打者は、スイングが鈍くバットに当たっても弱い打球しか出ませんし、3番打者は、先週の練習試合ヒットを打ちつかみかけたのですが、元に戻ってしまってバットに当たる確率が下がってしまいました。4・5番打者は、力はあるもののタイミングの取り方が悪くミートできていませんでした。そんな状況の中でも良くなってきたのは、5年と4年の姉妹のバッティングです。マシンのボールにもタイミングが取れるようになってきましたし、ミートすれば鋭い打球が出るようになってきました。

 4年生が中心のウィングスにとっては、今年の新人戦は、経験のための試合ととらえて思い切り試合を楽しんでもらえればと思います。

 ウィングスは、23日の新人戦を控えての練習でしたが、先週・今週で、神奈川県中学校の新人ソフトボール大会が開催されており、ウィングスOGの3人が所属する地元の宮前平中学校が先週の日曜日の一回戦から勝ち上がり本日の準決勝・決勝に進出し頑張っていましたが、結果は惜しくも決勝で敗れ準優勝という結果でした。
◆神奈川県中学校新人戦結果
中学新人戦
◆決勝スコア
 金沢中  1 0 3 2 2 |8
 宮前平中 0 1 0   |1
 関東選抜大会への出場権は獲得できませんでしたが、来年の中体連本番に向けて良い経験を積むことが出来たと思います。是非、来年の中体連でリベンジしてほしいですね。先週は、二年前のエースのOGが所属する東京立正中学が東京都新人ソフトボール大会で優勝し二年連続で関東選抜大会の出場権を獲得しています。

 最近は、ウィングスOG達が中学校で活躍し中学校で力を付けてレギュラーとして力を発揮しています。ウィングスの現役選手もOG達に負けずに23日の新人戦で少しでも良い結果が残せるように頑張りたいと思います。

神奈川県新人戦予選リーグ敗退2021年11月23日 18:17

 本日は、横須賀市夏島グランドで神奈川県の新人戦(春季全国予選)が開催されました。ウィングスは、横浜女子スターズさんと西湘女子さんと対戦しましたが、2連敗で予選リーグ敗退となりました。

 ウィングスは、5年生は6月入部の一人だけで4年生中心のチームです。今年の新人戦では、他のチーム比べるとかなりレベルが低く1回チェンジになるか不安を抱えての試合でしたが、10月後半から新チームの練習に切り替えて以降、少しずつ子供たちの意識が変わりやる気が出てきたこともあり何とか2試合を戦うことができました。

 第一試合は、優勝候補の横浜女子スターズさんとの対戦でした。横浜女子スターズさんは、5年生が9人いるチームで新チームになって抜けた6年生が3人抜けただけなので7人が抜けた5年生一人のウィングスとは違い強豪チームです。
ウィングスの選手は、初回に緊張からか打ち取った当たりを後逸したりカバーが遅れたりと失点を重ね10失点で勝敗の行方は決してしまいました。それでも2回は、落ち着きを取り戻し内野ゴロ二つと三振で三者凡退にするなど良いところも見えました。
◆一試合目
 花の台ウィングス  0 0 0|0
 横浜女子スターズ 10 0 X |10

 第二試合は、横浜女子スターズさん同様に男子チームでプレーする女子を集めたチームの西湘女子さんと対戦しました。この試合は、初回の攻撃で先頭打者が四球で出塁すると練習の成果を発揮して盗塁でサードまで陥れ2番打者のバント内野安打で1点先制し、その後走塁死があったものの3番の内野安打後に4番のHRで2点を追加し3点を先行する展開となりましたが、その裏同点とされ、2回の攻撃で1点を取るもその裏、三連打と四球で4点を取られ逆転されてしまいました。
◆二試合目
 花の台ウィングス 3 1 0|4
 西湘女子     3 4 X |7

 今年の新人戦は、予選リーグ敗退に終わりましたが、四年生中心のチームなので来年もほぼ同じメンバーで戦えるので来年のリベンジに向けてこの冬にしっかりと練習をしていきたいと思います。ウィングスの選手たちは、4年生中心の上に12人中今年入部した選手が7人の上、6年生が多かったので試合経験が少なくこれからたくさんの経験を積んでいくことで、まだまだ伸びしろのある選手ばかりです。

 特に投手は、6年生エースが圧倒的なスピードで押し切るタイプの投手だったのですが、4年生投手は、スピードがなくコントロールも甘い選手です。この冬にどれだけ投込み6年生エースのような投手になれるのかが大きな課題ですが、他の選手にも投手の練習を積ませて良い選手がいればエースの変更も考えていきたいと思います。4年生が多い分、みんなで競争してもらってその中で良い選手を使っていこうと思います。

 野手では、ショートの4年生は、この一年間6年生の中心のチームの中でもサードやショートを守ってきただけあって、ベンチが言わなくても他の4年生に対してしっかりとコミュニケーションし守備位置の指示を出しリーダーシップが発揮できていました。また、キャッチャーもこれまでショートバウンドを逃げていましたが、本日は、かなりボールを止めれれていたので投手も一生懸命投げられていたので試合を重ねる毎に成長してきました。

 バッティングでは、バッティングの構えを少し見直させた4番が本日もHRという結果がでましたし、今年入部した選手たちもバットに当たらなくても思い切りスイングできていましたし、打ちたいという思いが伝わってきました。

 本日は、負けましたが、4年生中心のチームですが、今年の冬にたくさんのノックを打ち、バットを振らせ、走らせて2月の春季大会には、一回り大きくなったチームにしていくように指導していこうと思います。

冬季練習スタート2021年11月27日 15:27

 毎年、この時期は、基礎練習を中心に行い2月の春季大会に向けてレベルアップを図る期間です。今年も新人戦が終了し、川崎市秋季大会が12月19日に予定されているものの新チームにとっては、冬季練習がスタートしました。

 本日の練習では、守備練習を中心に行いました。5年生以下の選手は、経験の浅い選手が多いので基礎ができていないことからもう一度守備を基礎から見直して練習をしていきたいと思います。

 これまでは、ゴロ捕りやノックを中心に行ってきましたが、お尻が落ちすぎている選手や膝が曲がらない選手・ボールを怖がり正面度捕球できない選手とまともに守備ができる選手が少ないのですが、新人戦に向けて仮の守備位置を決めて試合に臨みましたが、これからの練習で各自の適性を見つつ守備位置をもう一度考え直していきたいと思います。

 内野手では、ショートの4年生が攻守の中心になるのは変わりませんが、最近は、ピッチング練習も行っており急激にピッチングフォームが良くなりコントロールも安定してきましたので、新人戦で投げた4年生もしっかり投げ込みをしていかないと追い越されてしまうかもしれません。その場合、ショートを守れる選手を作らなければならないので、冬の間にショートを守れる選手も作っていこうと思います。

 サードの4年生は、スローイングは良くなってきたのですが、ゴロ捕球がどうしてもできません。グラブでボールを捕球しに行くのですが、全てグラブに収まらず弾いてしまいます。ゴロ捕球時に上からボールを押さえつけに行くようにグラブ地面に押し付けるのでグラブが開いてしまい土手に当たり捕球できません。ゴロ捕球時にお尻が落ち過ぎて動きが止まってしまうのも欠点ですが、中々治らないのでこの冬にもう一度守備の形を練習して修正できればと思いますが、治らなければ守備位置の変更も検討していきたいと思います。ボールを怖がるタイプの選手ではないし、肩も強くなってきたので捕手の練習も並行でさせていこうと思います。

 左腕捕手の4年生は、肩が強くなってきたので、ピッチング練習も始めました。未経験ですが、ブラッシングを教えたら割とセンス良く投げていますし、肩・肘・手首が柔らかいので投げ込んでいけば投手もできそうですし、守備も内外野どこでも守れるので状況によっては、左ですが、ショートやサードの練習もさせていこうと思います。

 新人戦で投げた4年生投手は、肩はあまり強くないので、今後、肩も強くしていかないとピッチングのスピードが上がってこないと思います。また、体幹が弱く守備でも動きが鈍く、ゴロ捕球からスローイングの動きもフラフラしているので、体幹を鍛えれば自然と動きも良くなり強いスローイングもできるようになると思うので、ピッチングの方も向上すると思います。他の投手の成長が上回れば内野手で使っていこうと思います。

 外野手では、センターの3年生の動きが良くなってきました。足が速く肩の強い選手ですが、ボールを怖がるのが難点ですが、日々の練習で、徐々に改善されつつあります。本人も自分の弱点を認識していて改善に向けて努力しているので、本日の練習では、センターフライをかなり捕球できるようになってきましたし、これまで外野でのゴロ捕球で少し強いボールには、逃げ腰になりトンネルしてしまうことが散見されましたが、本日は、膝をついてゴロが後ろに抜けないように頑張っていました。

 レフト・ライトの4年・5年の姉妹は、チーム内では、一番経験が浅いのですが、姉の5年生の守備が急上昇してきました。まだ、前に出て捕球するのは、怖いようですが、打球の正面に入って捕球するように頑張っていますし、送球も強くなってきたので、このまま成長してくれれば、内野陣に分け入ってくるのもそう遠くないかもしれません。

 本日は、守備中心の練習でしたが、明日は、バッティング中心の練習をしていこうと思います。子供たちは、バッティングが大好きですが、課題は、外角球を見逃さずしっかりと打て行けるかが喫緊の課題です。スイングがアウトサイドインになってしまっている選手が多く外角の球にバットが当たらない選手が多いので、冬の練習では、外角内をしっかりと見に付けさせていきたいと思います。



バッティング練習2021年11月28日 15:15

 本日の練習は、バッティング練習中心の練習でした。
選手集合後アップをしてから走塁練習を行いキャッチボール・ボール回しを行ってからバッティング練習を行いました。

 今週の土日の練習から守備練習の日とバッティング練習の日を分けて集中して練習することを試しています。これまでのように半日の練習の中で守備からバッティングまで全てを行うと一つひとつの練習が短時間で終了してしまうので、まだまだ実力のない新チームには、集中した練習の方か効果がありそうなので試しに冬の間の練習では、攻撃と守備の練習の日を分けて練習していこうと思っています。

 キャッチボールでは、まともにキャッチボールのできない選手は、コーチを相手にキャッチボールを行わせました。出来る選手とできない選手を対にしてキャッチボールをしていましたが、暴投・エラーも目立つので短時間で集中した練習を行いうことを目的にキャッチボールがまともにできるまでは、大人とキャッチボールを行うことで、投げるボールの数を増やすとともに受ける数も増やせるとと思います。

 バッティング練習では、コーチの皆さんは、やさしいのでバッターの打ちやすいところにトスを投げて打たせていましたが、試合では、外角一辺倒に攻められ全く打てないのが現状でした。ウィングスの選手たちは、入部からの期間が短い選手でも4か月程度経過しているので、ある程度バットが振れることから外角にトスをして外角球を打つ練習を徹底しました。

 最後のシートバッティングでもコーチ陣がピッチャーをして外角中心に投げてもらって3打席交代で3セット全員打ちましたが、最初は、バットにかすりもしなかった選手たちが徐々にバットに当たるようになってきました。冬の間は、同じ練習を繰り返し行うことで体で覚えていければレベルアップしてくれると思います。

 本日の練習中に広報担当の父母が新しい部員募集ポスターと体験練習募集のチラシを作ってきてくれました。ウィングス倉庫には、部員一人ひとりのプレー中の写真が載ったポスターも張り出しているのですが、新しいバージョンも作ってくれましたので子供たちにとってもモチベーションが上がりますね。
◆部員募集ポスター(新チームVer.)
部員募集新ポスター

◆体験会チラシ各種
体験会チラシ1

体験会チラシ2

体験会チラシ3
◆学校倉庫への掲示ポスター
倉庫掲示ポスター

 ウィングスの部員は、6年生を含めると20名(男子4年1名含む)ですが、新チームでは、13名になってしまいます。新チームは、現在5年生は1人だけなので現在の部員状況でも再来年までは、単独チームで試合ができますが、現在の1~3年生が2年後以降も単独チームとして試合ができるように更なる部員拡大が必要です。
 新人戦も終了したことから冬の間に一人でも部員を増やして6年生が卒業しても現在の部員数が確保できるようにしていきたいですね。どこのチームも部員不足で苦しんでいるので各チームの一番の課題は、部員集めです。ウィングスも一時単独チームでの試合が困難な時期もありましたので、そうならないためにもチームの総力で部員拡大を図っていきたいと思います。