川崎市夏季大会優勝2023年07月09日 14:19

 本日は、川崎市夏季大会が西有馬小学校で開催されました。
春季大会は有馬ドリームスに敗れ優勝を逃しているのでウィングスは久しく川崎市内での優勝から遠ざかっているので久しぶりの優勝することを子ども達と確認して試合に臨みました。

◆会場到着後アップ開始
アップ

 ここ数年で単独チームで出場できるチームはウィングスと有馬ドリームズの2チームだけで川崎スターガールズ、野川ポピーズ、高田レインボーズの3チームは単独で9人いないことから合同チームでの出場となり3チームによるリーグ戦と寂しい大会になってしまいました。

 ウィングスの初戦は、この日の第二試合で合同チームとの対戦となり先発メンバーはレギュラーとしましたが、5年生投手の登板と出来るだけ控え選手を出場させることを目標に臨みました。ウィングスは後攻だったので初回の守りは6年生右腕が三者連続三振で16球で終了し、後攻の攻撃に弾みを付けました。
ウィングスは初回の攻撃で16点を取り2回の守りでは新チームメンバーで守り投手も5年生投手を登板させました。5年生投手は、練習の時よりスピード・コントロールとも精度が向上しスピードだけなら6年生の左腕エース以上の勢いがあり相手チームは2回の守りはギブアップとなり試合終了となってしまいました。
気温が30度を超える天気となったことから相手チームはほとんど守りのため戦意喪失となってしまったことから本来ならば控えの選手を全てバッターボックスに立たせようと思っていたのですが想定外に時間前に終了し控え選手には残念な結果となってしまいました。

◆一試合目
 川崎・野川・高田合同 0 0 |0
 花の台ウィングス   16 X |16x

◆キャプテン先攻後攻決めコイントス
キャプテン

 ウィングスの第二試合は第一試合を大差で勝利した有馬ドリームズさんとの対戦です。春季大会は初回に1点を取り先行するもその裏に逆転され最終回に1点差まで詰め寄るもあと一本が出ずに1点差で敗れた相手ですし、県大会では、4位決定リーグで対戦する予定が雨のため試合が行われず抽選で敗れた相手なので、本日は、実力はどちらが上か確認する試合でもありました。

 ウィングスは初回表の攻撃で1番から4番までが安打で出塁し3点を奪い押せ押せムードだったのですが、0アウトランナー2塁の場面で5番打者が三振6番打者にはランナーを走らせバントのサインを出すもバッターがサインが分からず見逃し盗塁アウトとなり一挙にチャンスがしぼんでしまいました。

 1回の裏の守りでは、有馬Dの1・2番打者を三振に打ち取り絶好の立ち上がりを見せたエースでしたが、3番を四球で出塁させ4番にレフト前ヒットを打たれ5番打者をショートゴロに打ち取ったかに見えたがウィングスのショートがお手玉し1点を返されピンチを迎えたが、相手のバント攻撃をサードのキャプテンの出足鋭い守備でアウトにしピンチを切り抜けることができました。

 その後は、両エースとウィングスのセカンドの好守備などで無失点で迎えた最終回のウィングスの守りは有馬Dの4番からの打線でしたが、4番を三振に切って取り5番を四球で歩かすも6・7番打者を三振に切って取り勝利することができました。

◆二試合目
 花の台ウィングス 3 0 0 0 |3
 有馬ドリームズ  1  0 0 0 |1

◆歓喜の帽子投げ
優勝

 最近調子を落としていたウィングスの左腕エースは、流石に本番には強くスピードも出ていましたしコントロールもまずまずで危なげないピッチングで4回を72球ヒット1本、四球2個、三振9個で失点1、自責点0と相手打線を抑えてくれました。また、この試合では、3回にセカンドへの強い打球が2本飛びましたがいつになく鋭い動きで2つのセカンドゴロアウトを取ったセカンドも優勝に大きく貢献してくれましたね。

 本日は、第一試合では、5年生投手がかなり戦力として使えるレベルにまでなってきたことを確認できましたし、左腕エースは悪い時はあるいなりに試合を作ってくれるので東日本大会・県秋季大会・市秋季大会に向けて大きな収穫となった1日でした。

◆表彰式
表彰式

◆表彰状(優勝)
賞状

 また、本日の試合には、昨日練習に参加してくれたアメリカ在住の5年生も応援に来てくれて子ども達はカッコよいところを見せることができました。
本日の成果も日頃の練習の成果の賜物です。東日本大会に向けて更に子ども達をレベルアップしていこうと思いますのでご協力よろしくお願いします。