自主練習2019年09月16日 15:36

 本日は、OGが在籍している東京立正中学主催の東京立正杯が予定されていましたが、昨夜からの雨で残念ながら大会は中止になってしまいました。昨年度は、6年生が少なかったこともあり大和ホワイトガールズさんの6年生と一緒に6年生中心で大会に臨み優勝していただけに今年は、優勝杯返還とキャプテンの選手宣誓も予定されていましたし、6年生は来年はできないので試合をしたかったのですが残念でした。

 本日は、朝から雨が降っていたので練習をどうするかと思いましたが、昨日のやる気のない選手たちの行動では、いくら練習しても無意味なのでやる気があるなら練習に付き合う旨を連絡したところ、やる気のある選手たちだけで東名高速の高架下で練習を行うことにしたようです。私は参加する予定はなかったのですが、選手たちが集まって自主練習を行うという連絡はあったので、途中から練習を見に行きました。

 当初は、4年生以下が中心で6年2名を含めて8名参加とのことでしたが、私が行ったときには、6年と5年が1名ずつ増えていて10名+選手の弟2名とOG中学生1名を加えた13名での自主練となりました。

 初めに昨日の反省と5年生以下の来年に向けての意識付けを行い練習を見ましたが、父母も多く来ていたので手伝っていただきながら練習を行いましたが、4年生以下の経験の浅い選手は、まだまだでかなり時間がかかりそうですが、本日練習参加のレギュラー陣は、少し意識が変わってきたようでした。

 ノックでは、6年生の強いノックを受けたいとの要望もあり久しぶり私がノックをしましたが、軽めのノックから徐々に打球を強めていき、最後はかなり強いノックになっていましたが、子ども達の集中力も時間とともに上がってきて無駄口は誰も無くノックに集中し何も考えずに体でが反応しいたようです。

 意識が集中してくると強い打球でも正面に入り体でボールを止めに行けていたので、強い打球はグラブを出せば、自然とグラブにボールが収まっていました。一旦、ノックを終了し給水タイムにし、ピッチャーの練習等を見ましたが、子ども達のリクエストで再度ノックを行いましが、今度は、ボールを怖がりいつも逃げ回っている4年生も加わりノックをしました。まだ、ボールが怖くて正面に入れないのですが、他のレギュラー陣の4・5年生は、正面に入る意識をもって動けていたので、エラーしても体で止めて前に落としているのを見ているうちに自分だけ逃げ回っているのを意識したのか、怖いながらも徐々にボールを捕りに行くようになってきました。

 ボールを怖っている4年生は、ピッチャーをやりたいのでピッチング練習を積極的に行うので、ボールから逃げずに積極的にノックを受けなければピッチングは教えないと話をしたせいか姉からノックしてもらってゴロ捕りの練習をしていました。また、最後は、全員ノーミスでゴロ捕球を行いましたが、5・6年もエラーを繰り返していましたが、最後は4年生も何とか捕球できて終了しました。

 本日の練習では、一人しかいない5年生は、いつもお喋りばかりで練習の邪魔をしているので、来年、5年生一人なのに本当にこれでいいのか、弱いチームのままで終わるのか、これまで続いたウィングスの歴史で最低のチームを作った6年生になるのか、本人に話をしたところ少しは気づいたようで、余計な話をせずに練習に取り組んでいました。この5年生とボールを怖がってばかりいる4年生の行動が変われば来年のチームも何とかなるかもしれません。

 子供たちが自ら変わって、本日の練習のように強いノックを要請してくるくらいになれば良いチームになってくると思います。6年生は、残り試合僅かなので今更遅い気はしますが、子ども達のソフトボールはこれで終わりではないので、この先の成長につなげてほしいですね。

 来週の練習時には、また、元に戻っていそうですが、指導者として繰り返し言い続けるしかないのかもしれませんが、新チームに早々に切り替えていかなければならないので少しでも前に進んむことを望むしかないですね。