本日は、昨日に引き続き神奈川県夏季大会が横須賀市の県立岩戸養護学校で開催されました。本日の試合は、優勝から第８位までの順位決めの試合が行われました。本戦トーナメントのベスト４は、準決勝・決勝と行われますが、ベスト８で敗れたチームについてもトーナメントで試合を行い順位を決定しました。

　ウィングスの第一試合は、西湘女子さんとの対戦でした。西湘女子さんとは、大会の度に対戦していますが、毎回、接戦で勝ったり負けたりしているので気を抜けない試合となりました。５年生以下が主体のチームですが、男子のチームでプレーしている女子選手を集めての合同チームなので守備がしっかりしていますし、バント攻撃等細かいプレーがしっかりと指導されているチームなのでウィングスがエラーで自滅することが一番怖いと思い臨んだ試合でした。ウィングスは、初回からヒットを重ね２回までに６点を奪い先行に成功することが出来ました。５年生エースも立ち上がりから安定したピッチングをしてくれて楽勝かと思いましたが、最終回にエラーとファイルダースチョイスなどで一挙４点を返されましたが何とか１点差で勝利することが出来ました。

◆第一試合
　西湘女子　　　　　０ ０ １ ０ ４ ｜５
　花の台ウィングス　３ ３ ０ ０ Ｘ ｜６

　第五位決定戦の対戦相手は、春季県大会準優勝で第二シードの横浜キッズさんとの対戦となりました。横浜キッズさんは、本戦は第二シードで二回戦から出場でしたが、いきなり厚木クラブに１対０で敗れ順位決定戦に回ってきましたが、本日の第一試合で強豪の横須賀女子さんを６対２で破り第五位決定戦に勝ち上がってきました。横浜キッズのエースは、キャプテンでエースで１番打者というチームの中心選手で長身の素晴らしい投手なので、中々、得点するのは難しいので先に失点しないようにと思っていたのですが、初回にいきなりショートの不味い守備にヒットが重なり３点を献上してしまいました。その後は、両チームのエースが踏ん張り投手戦となりましたが、４回に１点を奪われ４対０となってしまいました。その裏のウィングスの攻撃で３・４番打者の連続ヒットなどで３点を返し、５回にも３・４番打者の連続ヒットに下位打線のバント攻撃などで１点をもぎ取り５回終了で４対４で時間切れとなってしまいましたが、大会規定により１回のタイブレーカーを行いましたが、打順が上位の横浜キッズは、２点を奪い、打線が下位のウィングスは、１点も返すことが出来ずに敗れてしまい夏季大会の成績は、第六位ということになりました。
◆第五位決定戦
　横浜キッズ　　　　３ ０ ０ １ ０ ２｜６
　花の台ウィングス　０ ０ ０ ３ １ ０｜４
　※６回はタイブレーカー

　昨日・本日と素晴らしい天気の中で大会が行われ無事に大会が終了することが出来ました。結果は、以下の通りです。
優　勝：厚木ＳＣ
準優勝：横浜女子スターズ
第三位：厚木クラブ
第四位：大和ホワイトガールズ
第五位：横浜キッズ
第六位：花の台ウィングス
第七位：横須賀女子
第八位：西湘女子
◆大会結果（詳細）

　大会の結果、優勝チームは、全国大会出場、二位・三位は関東大会、四位・五位は東日本大会の出場権を獲得しましたが、今後、全国大会に第二代表枠や関東大会（神奈川県開催）の開催地枠の可能性もあるので、その場合、順次、出場権が繰り上がりますので、ウィングスも東日本大会への出場の可能性も残されています。ここ４年連続で東日本大会には出場していますし、昨年も６位で出場させていただきましたので、子供たちのモチベーションとしても上部大会に出場できることを願いつつ待っていたいと思います。

　ウィングスは、今年の大会には、５年生エースで試合に臨みました。どちらかというと小柄な選手なので夏場の大会に一人で二日間投げ切りましたので良く投げてくれたと思います。運動神経は抜群で全身がバネのような選手なので、見た目以上に切れのあるボールを投げていますし、大会前からチェンジアップも覚え投球に幅が出来てきましたので、これからが楽しみなエースになってきました。また、３・４番の６年生コンビの成長は、著しいものがあります。３番打者は、現在。チーム内の首位打者ですし、４番打者は、この大会要所でヒットを打ち毎試合ヒットの長距離砲として活躍してくれましたので残りの６年生期間に更なる成長を期待したいと思います。

　県大会の二日間お父さん・お母さん方には、車出しや応援等色々と協力いただきありがとうございました。お蔭様で子供たちは、大会を通じてたくましく成長してくれたと思います。