外野守備2024年01月13日 16:44

 本日の午前中練習では内外野分かれての守備練習を行いました。
内野陣は正月早々の三連休練習で力を付けてきた三遊間が安定してきたのでファーストとセカンドの守備が安定してくれば新人戦時より守備陣が安定してくるので本日は三連休を欠席していた4年生にファーアスとを守らせたところまずまずの動きをしていました。

 本来はショートを予定した4年生ですが年末年始の間にファーストかセカンドを予定していた4年生が急激に伸びてきことからファーストの適性を確認してみました。経験したことが無いポジションなのでまだ動きが分からない部分は多いのですが捕球とスローイングは何とかできそうです。また、元々ファーストを守っていた3年左腕も外野守備と並行してファーストも守らせましたが、4年生に負けないように声を出して頑張っていました。

 一方セカンドには3年生を入れていますが球感は良いのですが直ぐに疲れてしまうのでノックをしていると動きが悪くなってしまうのが難点ですがフライ捕球やバウンドの合わせ方は上手いのでもう少し体力がついてくれば直ぐに4年生に追いつくと思います。

 内野守備が安定してくると新チームの課題は外野守備になってきます。
現状では外野の3つのポジションを5人の3年生が争っていますが、圧倒的にうまい選手はいません。少なくともゴロの打球は後逸せずに止められるようになってくれないと外野への打球は全てランニングホームランになってしまいます。

 本日は外野の基本的なゴロへの入り方(回り込み方)を中心に練習を行い、午後は実際の打球への対応を繰り返し行いましたがどの選手も正面まで回り込む前にグラブでボールを捕りに行ってしまうので動きが止まってしまいボールを止められないと後逸してしまう選手ばかりです。

 足の速い12月入部の選手はボールに追いつければなんとか止められていますが、他の選手は回り込みが上手くありません。左中間・右中間の打球に対して打球を処理する選手と回り込んでカバーリングに走る選手を瞬時に判断できず二人でボールを捕球しに行って間を抜けてしまうケースも多いですし、捕球しに行った選手が後逸するとカバーリングに入ったのにボールを捕球せず後逸してしまったりとざる状態です。

 外野の3年生は一生懸命走っているのは分かるのですが打球を捕球するという意識が強いのかグラブを出すのが早く動きが止まってしまいます。もう少し正面まで走って体で打球を止める意識を持たせないと後逸が減りません。

 今後の練習でも繰り返しノックを行い外野を走り回らせながら感覚を覚えていかせようと思います。ゴロ捕球がそんな状態なのでフライ捕球も突っ込むのか止まるのかの判断ができず中途半端な突っ込みになりワンバウンドで頭を超えたり、ワンバウンドで捕球すれば何でもない打球をツーバウンドさせたために打球が変化し捕球出来ずというパターンが多くなっています。かなり時間がかかりそうですが兎に角球数を捕球するしかありませんね。

 明日は練習試合ですが、今夜の天気次第で試合が出来るか分かりませんが、練習試合が中止になった場合は本日同様に外野守備を徹底してやっていこうと思います。