守備の基本2023年09月03日 15:43

 本日の練習では、昨日の練習試合での反省を基に守備練習を行いました。
昨日の練習試合では、投手が打ち取った打者をエラーで出塁させたり送球ミスで進塁させたりと日頃練習している基礎が疎かになっている選手が散見されました。

 練習前にはゴロ捕球・キャッチボールの重要性の話しをしてから練習をスタートしました。練習はじめのキャッチボールでは、それほど肩が強くない選手や4年生以下は塁間を正確に、素早く、強く、送球が出来るように意識させました。

 このキャッチボールができれば外野からの中継プレーでランニングHRになる打球はかなり減少します。今一度基本のキャッチボールを意識させました。

 ゴロ捕球の練習では、グラブを上にあげずに低い位置のまま前に出てゴロを捕球する練習を繰り返し行いました。3年生はゴロを転がすとグラブを上から下に出してゴロ捕球する選手がまだいます。5・6年生は日頃から言っているんでゴロ捕球ではほとんどの選手が低い姿勢でグラブを低い位置のまま前に出て捕球出来ています。

 ゴロ捕球練習でもバンドさせてのゴロ捕球では、バウンドの高さにもよりますがボールが弾むと怖いのかグラブを上にあげていしまう選手がまだいるので本日は気が付いた選手には、コマメに注意しながら練習を行いました。また、バウンドでも高く弾んだ打球でも同じくグラブを上げずに出来るだけショートバウンドで捕球するように前に出ながらの捕球を意識させました。5・6年生は問題なくできるのですが、3・4年生はもう少し練習が必要ですね。

 守備練習後は、バッティング練習を行いましたが昨日も上位打線は速いボールにもタイミングを合わせられるようになってきているのですが、下位打線や3・4年生はまだまだ出来ていません。また、昨日の試合でも得点が欲しい場面やタイブレークでの進塁打ではバンドの重要性を選手達も再認識したので本日はバンド練習もしっかり行いました。

◆ミートに徹する4番6年
4番打者1

4番打者2

4番打者3

 ピッチャー陣は、昨日は真夏日となる中で4人が登板しましたが6年生左腕エース以外は、コントロールの精度向上が課題です。本日の練習でも6年生左腕と5年生右腕は並んでピッチングを行っていましたが両投手ともスピードはほとんど変わりませんが流石に6年生左腕のコントロールと緩急の使い方には5年生右腕はまだまだ届かないので新人戦までにしっかりと投げ込みを行い身につけていくれればと思います。

◆6年左腕と5年右腕
5・6年エース

◆安定した投球の6年エース左腕
6年左腕

◆ようやくフォームが固まってきた5年右腕
5年1

5年2

5年3

5年4

5年5