第5回春日部カップ参加2024年07月06日 18:44

 本日は、埼玉県春日部市で活動している上沖ブルースターズさん主催の第5回春日部カップに参加させていただきました。

 今回の参加チームは8チーム中7チームが全国大会に出場、1チームが関東大会に出場というかなりレベルの高い大会となりました。

 参加チームは、全国大会に出場する東京代表の石神井スマイルさん、千葉県代表の松戸JSLホワイトレイズさん、群馬県代表の強戸キャッチさん・宝泉プリティーズさん、埼玉県代表の上沖ブルースターズさん、神奈川県代表の大和ホワイトガールズさん・花の台ウィングスに関東大会に出場する千葉県の習志野スーパーガールズさんの8チームによるトーナメントで負けても負けたチーム同士の試合が組まれていて交流戦1試合を含め各チーム4試合できるので貴重な試合となりました。

 ウィングスの初戦は石神井スマイルさんと対戦しました。4月の関東選抜大会優勝チームで投手・守備・攻撃のどれを取ってもそつなくこなすチームです。
ウィングスのエースは立ち上がり1・2番を連続三振に取り3番を四球で歩かすも盗塁を捕手がアウトにし結果として三者凡退で切り抜ける最高の立ち上がりを見せたが、その裏の攻撃では先頭が四球で出塁し1アウト3塁のチャンスを作るも後が続かず無得点と攻撃力の無さを露呈した立上りとなってしまった。
◆第一試合(石神井スマイルさん)
石神井S

 2回の守りでは2アウトからバントをエースが捕球出来ずランナーを出し後ショートもエラーでランナーの出塁を許したが、ヒットを打たれたわけではないので後を打ち取れば問題ないものを連続四球で歩かし意識しすぎてワイルドピッチで失点しメンタル的に自滅して2失点、3回の守りではメンタル的に不安定となり何となく投げたボールをレフトに流し打ちされ三塁打となりまたもやワイルドピッチで1点を献上する展開となり自滅する悪い展開となってしまったが、後続に連打されたわけでもなく3失点で止まっているのでメンタルが強くなれば無失点に抑えれれていたはずです。

一方攻撃陣は相手の左腕エースを打てずに得点ができず最終回には5年生左腕が登板し2アウト満塁のチャンスを作るもあと1本が出ずに完封負けを喫してしまった。

◆第一試合目
 石神井スマイル  0 2 1 0  |3
 花の台ウィングス 0 0 0 0  |0

エール

 二試合目は初戦で負けた同志の対戦となり習志野スーパーガールズさんと対戦しました。習志野スーパーガールズさんはエースが発熱で休みのため4年生が投げていたので勝って当たり前の試合でしたが初回に得点ができずどうなるかと思いましたが、3番の5年生捕手が3安打し何とか7点を取り勝利することができました。投げてはエースが好投し1失点するもノーヒットに抑え5回を投げ12奪三振とアウトはほとんど三振という出来でしたが、最終回に死球で出したランナーに走られサードまで行かせてしまい最後はワイルドピッチで1点を献上してしまったが初戦の投球が嘘のような安定したピッチングを披露してくれた。
メンタル的に安定していれば体調も安定し暑さは第一試合時より厳しくなったが全く問題なく投げられていました。

◆第二試合(習志野スーパーガールズさん)
習志野S

◆第二試合目
 花の台ウィングス       0 0 3 1 3 |7
 習志野スーパーガールズ 0 0 0 0 1 |1

 午後一の試合は交流戦ということで5年生以下主体で試合を行いましたが、本日は、5年生一人が体調不良で休みのためレギュラーチームでは日頃レフトを守っている4年生をセカンド・2番で起用したところ2安打を放ち内野ゴロも難なくアウトしするなど集中力を切らさずアピールできていました。

◆第三試合目(交流戦)
 花の台ウィングス 0 0 2  |2
 宝泉プリティーズ 2 0 3  |5

 本日最後の試合は、春日部カップ主催の上沖ブルースターズさんと対戦しました。上沖ブルースターズさんの投手は背が高くツーステップの幅も半端なく広くピッチャーサークルから大きく踏み出して投げてくるのでバッターからするとかなり近距離から投げられている感じになると思います。

 この試合は最終戦ということもあり野手陣の集中力が切れている感じでした。特にセカンドを守っている4年生は、全く動けていません。日頃から熱中症には注意して体調悪ければ直ぐに休ませていますが、熱中症というより疲れてという感じで守っていても頭の中は休んでいるのが見ていても明らかです。そんな中でも交流戦でセカンドを守った4年生がライトの守備で集中力を切らさずライトゴロを捕る等ここでもしっかりとアピールしていました。この試合ではヒットは打てなかったものの三振は0で内野ゴロ2つとショートフライでしたが、他の4年生はみんな三振でボールを前に飛ばすことすらできませんでした。

 エースは立ち上がりから好調な投球を見せていたが、この試合も3回に野手のエラーからメンタル的に調子を乱し4失点するもその後は立ち直り3回のみの失点であったことから第一試合同様にメンタル面の切り替えができれば無失点で抑えることができた試合だけに常にポジティブに考えられれば変われると思うので考え方を切り替えるように話をしていこうと思います。

◆第四試合目
 花の台ウィングス   0 0 0 0 0  1 |1
 上沖ブルースターズ 0 0 4 0 0  X |4

 本日の試合では、真夏の試合での暑さ対策を事前に話しておきましたが、残念ですがまったく出来ていなかったようです。
エースは暑さ対策というよりメンタルトレーニングが必要ですが4年生は日頃から体調は見ただけでは分からないので各自に判断を任せて直ぐ休ませているのですが、公式戦でも疲れたらすぐに集中力が切れてしまっていたのだと思います。

 全国大会では本日の試合で最後まで集中力を切らさず守っていた選手を中心に戦っていくことになりそうです。夏の全国大会で暑いから仕方ないという考え方なら全国大会では勝ち目はないので、本日参加の各チームを見ても今日くらいの暑さならレギュラーで試合に出ている選手はほとんど平気な顔でプレイしています。このままでは全国大会に行く前から初戦敗退が見えているようです。

 明日の練習から本日の試合で最後まで集中力を切らさず守り、打っていた4年生にはセカンドを守れるように練習をさせたいと思います。また、本日は体調不良で休んでいた5年生も外野の要としてセンターを守っていますがセカンドも守れるように準備していこうと思います。

 本日は、時折日差しが厳しい時間もありましたが暑かったものの割と曇っていた時間が多かったのですが、全国大会はもっと暑いことを想定していかないと勝ち目はないと思うので暑さに強い選手を中心に守備を考えておく必要がありそうです。

 本日の試合で捕手の5年生は暑くて疲れてはいましたが最後まで捕手をしてくれましたし、第一試合では強豪の石神井の三番打者のセカンド盗塁を阻止したり第二試合でも三塁盗塁を阻止したりと頑張り、交流戦では投手として完投してくれたのは大きな収穫でした。

 明日の練習では、本日の試合の反省を基に練習をしたいと思います。
内野陣の守備は投手の足を引っ張り、それを発端として投手が崩れて失点していたのでアウトに出来る打球を落ち着いてアウトに出来るようにしたいですね、また明日も暑そうなので暑い中でもダレずに集中できる選手の見極めもしたいと思います。

 攻撃の方では、やはりヒットが打てなくても三振を減らさないと点が取れないのでスピードボールでもバットにボールを当てられるようなスイングを練習していこうと思います。来週の三連休は栃木県大田原市でファミリーマート杯に参加するので全国大会前の仕上げとして本日の反省を基に試合に臨み結果を出せるように最後の確認をしたいと思います。

 


コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://h-wings.asablo.jp/blog/2024/07/06/9699147/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。