新人戦の反省を踏まえての練習2024年11月30日 13:58

 本日は朝から晴天で気持ちの良い天候の中での練習でした。
先週の新人戦は優勝という最高の結果でしたが、良かった点もたくさんありましたが、出来なかった事や修正しなければならない事もたくさんあったので次の大会に向けて新人戦での反省を基に練習を行いました。

◆元気に全員参加
グランド挨拶

 まずはキャッチボールからですが、新人戦では大きな送球ミスはなかったものの外野からの返球や中継プレーでの細かなミスが失点に繋がった場面もあったことから選手達にキャッチボールの重要性を話しをしてからキャッチボール・ボール回しを行いました。

 全体的に肩が強くなってきたのでボールが強くなってきたので今年途中から入部した選手はボールが怖い面もあるとは思いますが、危なそうな選手にはフェースガードを付けさせて投げる選手が気を使わなくていいようにして行いました。

 全体的にキャッチボールで体も温まり肩も出来たところで盗塁練習兼捕手の送球練習を行いました。新人戦では盗塁は少なかったこともありアウトはありませんでしたが、もっと積極的に走塁を仕掛けていきたいので全体的にもう少しレベルアップが必要です。

 捕手については、怪我をしていた関係もありほぼぶっつけ本番での捕手でしたが投手の投球は頑張って捕球出来ていたし捕れるボールを後逸することも少なかったので合格点ですが、盗塁阻止については、まだまだの状況でした。
本日も投球を捕球してから送球までのスピードアップと送球の正確性に重点を置いて練習を行いました。やはりボールの持ち替えが上手くいったときはそこそこのボールを投げていますが、上手くできない時は送球が乱れているのでボールの持ち替えを自主練習で繰り返し行ってほしいですね。

 ゴロ捕球の練習では、内野陣は大分安定してきましたが、新人戦では、打球のバウンドに合わせられずエラーをしたりステップを多く踏んでランナーをアウトにできなかったので打球のバウンドに合わせつつ前に出ることを注意させ基本的にゴロ捕球は体の前で捕球出来るように練習を行いました。

 打球が怖い選手は股の下だったり体の横でボールを見ずにグラブだけ出して捕球しに行っています。弱い打球はしっかりと打球を見つつ体の前面で捕球出来れば体の前に余裕(間)が出来てステップしやすくなります。緩い打球の処理では前で打球を処理できた時は余計なステップをしないで送球できているので繰り返し練習をして自然に出来るようにして行きたいと思います。

 ゴロ捕りの後は内外野に分かれてノックを行いました。
外野手は内野のカバーリングとボールを止める練習を徹底して行いました。
動きはまだまだですが、動き方が分かってくれば自然と後逸は少なくなっていくと思います。

◆外野陣は新人戦での反省会からスタート
昨日の反省会

◆フライ捕球練習
フライ捕球

 内野陣は、緩い打球を確実にアウトが取れるようにする練習とランナーがいる場合、1つのアウトを取った後の動きなども意識させてのノックでした。4年生達の肩が強くなってきたので正確な送球とベースカバーが出来ればそこそこの守備はできりるのでこの辺も冬の間にしっかりと練習を重ねていきたいと思います。

◆内野のシートノック
内野ノック

 練習の最後は、バッティング練習でした。
新人戦は、4試合中3試合で逆転で勝利をものにしていますが、全員がバッティングで活躍してくれました。まさしく個々の選手のバッティングがつながり打線として機能してくれました。新人戦前にもたくさんバットを振ってボールを飛ばすように練習をした成果が出てくれたので本日もしっかりとバットを振らせました。
選手達はバッティングが大好きですから今年のチームは攻撃に時間を割いて練習をしていこうと思います。

 さすがに新人戦優勝から一週間後の練習なのでみんなのモチベーションは高いのですが、中にはダラダラして動きが悪い選手もいたので注意をしました。
今年の新チームは新人戦から神奈川県で優勝という結果を出せましたがこれからは追われる立場なので気を引き締めて練習をしていかないと足元をすくわれてしまうので、まずは2月の春季大会に向けてキャプテンを中心にまとまっていけるチームを作っていこうと思います。

 本日は、夕方から新人戦優勝(春季全国大会出場決定)の祝勝会を予定しているので、本日はみんなで大いにはしゃいで楽しいひと時を過ごしたいと思いますが、明日からは気合を入れて練習をしていこうと思います。
みなさんのご協力をよろしくお願いします。