酷暑の中での練習 ― 2024年08月04日 20:53
本日は、午後からの練習でしたが昨日(午前中)とは違い気温が高く日差しも厳しい中での練習となりました。
熱中症に最大限の注意を払いながら集中した練習を細かく切って行いました。一つの練習の後の休憩(水分補給)時間をしっかり取り選手達の体調を見ながら次の練習に移っていきました。
帰省で休みの選手もいましたし、遅れての参加や途中抜けの選手もいましたが、11人(少ない時間帯でも9人)の選手が参加しての練習でした。
練習は秋季県大会&新人戦を意識しての練習を行いました。
ゴロ捕球の基礎を短めの時間で行い捕球姿勢や送球までのステップ等を確認しながらの練習でした。全体的には上達しているのですが、捕球が雑になっている選手や捕球から送球までの動きが上手くできず送球が不安定な選手がいるので形を意識するように練習を行いました。
ゴロ捕りはいつもならゴロを転がす感覚を短く行いダッシュの連続をしながら送球するので最初はそうでもないのですが繰返し行っているとかなりきつい練習になりますが本日は間隔を広めにとって割とゆっくり目に行いました。
ゴロ捕り後はノックを行いましたが、手で転がしたゴロは捕球出来るのに打球になるとタイミングが合わなくなったり打球を怖がったりする選手もいるのでゴロ捕り練習の延長線で行えるように最初は緩めのノックから徐々に打球を強め左右に振る様な感じで行いましたがノッカーも酷暑の中での連続ノックはかなりきついですね。
守備練習の最後はシートノックで締めくくりましたが、ここからは父コーチにノッカーを交代してもらい行いましたが、シートノックの前に父コーチが外野からの返球時の中継プレーの細かな注意点を子供たちに説明し実戦練習を繰り返し行ってからシートノックに入りました。
シートノックでも外野からの中継プレーを繰り返し行い注意点を意識させての練習でした。また、内野陣にはかなり強い打球のノックもあり選手達も自然と集中力が上がっていました。この頃から少しずつ日差しが弱くなり子供たちも体調不良になる選手はいませんでした。
本日は夏休みのため18:00までグランドが使えるので守備練習後は18:00までまでの時間はバッティング練習を行いました。先週の試合での課題として外角球がまだ打てていない事とチャンスの場面で三振が多いので振りをコンパクトにして三振を少なくできるようにバスターで打球を前に飛ばすように練習を行いました。特に5年生以下は新人戦に向けて今のうちにしっかり身につけていけば三振が減ってくると思います。
最初はトスバッティングでバットを引く時のタイミングの取り方を練習してからマシンバッティングでタイミングの取り方を練習しました。振り自体は全体的に良くなってきているので夏休み中には出来るようにしていこうと思います。
毎年、夏休み時期の気温は高くなってきています。常に子供たちの体調を観察しながら休憩時間を多めにとるとともに無理をさせない練習をしていこうと思います。水分はコマメに少しずつ早目い採るようにさせて少しでも体調が悪ければ休める雰囲気を作って練習をしています。
体調の悪い選手やモチベーションの上がらない選手に無理やりやらせても上達しませんし、怪我する恐れもあります。叱ってやらせても自分が気付いてやる気にならなければ意味がありません。
暑い夏ですがしっかりと練習を行うことで秋以降に子供たちの力となってくると思います。みなさんのご協力をよろしくお願いします。
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