神奈川県新人戦予選リーグ敗退 ― 2021年11月23日 18:17
本日は、横須賀市夏島グランドで神奈川県の新人戦(春季全国予選)が開催されました。ウィングスは、横浜女子スターズさんと西湘女子さんと対戦しましたが、2連敗で予選リーグ敗退となりました。
ウィングスは、5年生は6月入部の一人だけで4年生中心のチームです。今年の新人戦では、他のチーム比べるとかなりレベルが低く1回チェンジになるか不安を抱えての試合でしたが、10月後半から新チームの練習に切り替えて以降、少しずつ子供たちの意識が変わりやる気が出てきたこともあり何とか2試合を戦うことができました。
第一試合は、優勝候補の横浜女子スターズさんとの対戦でした。横浜女子スターズさんは、5年生が9人いるチームで新チームになって抜けた6年生が3人抜けただけなので7人が抜けた5年生一人のウィングスとは違い強豪チームです。
ウィングスの選手は、初回に緊張からか打ち取った当たりを後逸したりカバーが遅れたりと失点を重ね10失点で勝敗の行方は決してしまいました。それでも2回は、落ち着きを取り戻し内野ゴロ二つと三振で三者凡退にするなど良いところも見えました。
◆一試合目
花の台ウィングス 0 0 0|0
横浜女子スターズ 10 0 X |10
第二試合は、横浜女子スターズさん同様に男子チームでプレーする女子を集めたチームの西湘女子さんと対戦しました。この試合は、初回の攻撃で先頭打者が四球で出塁すると練習の成果を発揮して盗塁でサードまで陥れ2番打者のバント内野安打で1点先制し、その後走塁死があったものの3番の内野安打後に4番のHRで2点を追加し3点を先行する展開となりましたが、その裏同点とされ、2回の攻撃で1点を取るもその裏、三連打と四球で4点を取られ逆転されてしまいました。
◆二試合目
花の台ウィングス 3 1 0|4
西湘女子 3 4 X |7
今年の新人戦は、予選リーグ敗退に終わりましたが、四年生中心のチームなので来年もほぼ同じメンバーで戦えるので来年のリベンジに向けてこの冬にしっかりと練習をしていきたいと思います。ウィングスの選手たちは、4年生中心の上に12人中今年入部した選手が7人の上、6年生が多かったので試合経験が少なくこれからたくさんの経験を積んでいくことで、まだまだ伸びしろのある選手ばかりです。
特に投手は、6年生エースが圧倒的なスピードで押し切るタイプの投手だったのですが、4年生投手は、スピードがなくコントロールも甘い選手です。この冬にどれだけ投込み6年生エースのような投手になれるのかが大きな課題ですが、他の選手にも投手の練習を積ませて良い選手がいればエースの変更も考えていきたいと思います。4年生が多い分、みんなで競争してもらってその中で良い選手を使っていこうと思います。
野手では、ショートの4年生は、この一年間6年生の中心のチームの中でもサードやショートを守ってきただけあって、ベンチが言わなくても他の4年生に対してしっかりとコミュニケーションし守備位置の指示を出しリーダーシップが発揮できていました。また、キャッチャーもこれまでショートバウンドを逃げていましたが、本日は、かなりボールを止めれれていたので投手も一生懸命投げられていたので試合を重ねる毎に成長してきました。
バッティングでは、バッティングの構えを少し見直させた4番が本日もHRという結果がでましたし、今年入部した選手たちもバットに当たらなくても思い切りスイングできていましたし、打ちたいという思いが伝わってきました。
本日は、負けましたが、4年生中心のチームですが、今年の冬にたくさんのノックを打ち、バットを振らせ、走らせて2月の春季大会には、一回り大きくなったチームにしていくように指導していこうと思います。
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