キャッチボール2021年03月27日 17:05

 緊急事態宣言明け最初の練習は、朝霞から晴天で気温も高く最高の練習日よりとなりました。

 選手たちは、通常集合より15分早く集合して先週雨天のため高架下練習で汚れたボール等を洗い練習の準備からスタートでした。

 春季県大会が中止となったころからもう一度一から練習をスタートしました。
ウィングスは、3年生や経験の浅い選手が多いのでキャッチボールが上手くできない選手がたくさんいます。本日の練習では、全員が一緒にボール回しを行いましたが、未だにボールが怖い選手もいてボールが来ると逃げながらグローブを出して捕球に行くのでどうしてもエラーすることが多くなってしまいます。

 また、入部したての3年生への送球は、ワンバウンドで送球していますが、ワンバウンド送球が上手くでできない選手も多くてボールが回りません。内野のレギュラーだけでボールを回すと上手く回るのですが、全員で実施すると上手くできません。明日の練習からボールを怖がる選手や送球が上手くできない選手は、ボール回しから外して個別に練習を行うことにしました。

 内野陣や5年生は、少し前と比べるとかなり上達しているのですが、3年生は、5年生の投げるボールが怖い選手やベース間の送球が正確にできない選手もいるので、もう一度基礎練習を繰り返し行わせます。

 外野の守備でも徐々に差が出てきました。3年生の左腕2名の外野守備の上達が著しく伸びてきました。外野フライも落下点に入れるようになってきましたし、送球も力強くなってきました。外野の守備は、3年生4名と5年生2名での競争です。経験は浅いのですが、昨年10月に入部した5年生は、肩が強く足も速いのでカバーも速いですし一歩先を行っていますが、その他の選手は、横一線ですが、ここきて集中力のある選手の成長が見えてきました。

 ウィングスの大きな課題は、攻撃力の強化ですが、以前に比べれば良くなってきたと思うのですが、まだ、マシンのボールを打ち返すまでになっていません。
3年生のバントは、かなり上達してきましたし、これまでかすりもしなかったのが、前に打ち返せるようになってきましたが、5年生右打者がマシンのボールが怖くてバッターボックス内でホームベースから離れて立つので外角球を打てません。いくらホームベースに近づけと言ってもできません。自分で恐怖を克服しないと打てないままで終わってしまいそうです。

 エースの右腕のコントロールは、かなり安定してきました。100球投げても捕手が捕球できないような暴投はありません。チェンジアップのコントロールは、まだまだですが内外角や高めへの投球もしっかりとコントロールできています。スピードは、最近伸び悩んでいますが実戦で投げていないので何とも言えませんが、伸びのある速球なので簡単には、打たれないと思います。

 打てない打線でどのように点を取るか色々と考えながら選手を指導していかないとなかなか勝てないかもしれませんね。スイングには、ほとんど問題がないので何とか子供たちが速球を怖がらずにバットが振れるようになれば打てるはずなので粘り強く指導していきたいと思います。


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