ファミリマート杯最終日(交流戦)2025年07月21日 22:14

 ファミリマート杯最終日は決勝が行われウィングスと同じ神奈川県の大和ホワイトガールズさんが優勝で幕を閉じました。大和さんは投手力は高くありませんが安定した守備とバントと足を絡めた攻撃で得点を重ね中軸の長打で大量点につなげていく強豪ならではの攻撃で優勝してしまいました。

 最終戦も前日宿でのミーティングの約束を意識して朝のアップでしたがコーチ陣から挨拶や声出しのできていない選手に日頃優しいコーチから厳しい指導もあり選手達は行動が少しずつ変わってきました。今回のファミリーマート杯遠征はチームにとって成長できる機会をいただいた貴重な遠征となりました。

 ウィングスは、最終日も事務局等の心遣いで交流戦を1試合させていただきました。対戦していただいたのは群馬県の宝泉プリティーズさんです。
宝泉プリティーズさんとは関東選抜大会の二回戦で対戦し6回終了時点で2対2の同点という接戦でしたが、最終回の守りで守備の乱れもあり一挙4点を失い敗れているチームです。

◆交流戦三試合目
 宝泉プリティーズ 1 0 0 4 3 |8
 花の台ウィングス 2 0 2 0 4 |8

 最終戦を控えての朝のアップ時からエースの6年生は肩や腕に痛みがあり投球しましたが投げられないことはないが痛みがあるということだったので先発し1回の試合の入りを作ってくれればその後は5年生投手を登板させることにしました。

 6年生エース前日までの二日間の交流戦は好調でしたが真夏に1日2試合しかも80分試合6~7回一人で投げての疲れもあり本来のスピードボールではありませんでしたが、丁寧に投げて2アウトからサードのエラーもあり1点取られるも案とか踏ん張り試合を作ってくれました。その裏の攻撃で4番の三塁打などで2点を取り逆転に成功したので2回から5年生投手を登板させました。

 5年生投手は立ち上がりコントロールが安定せず2つの四球でピンチを招くも後続を断ち2・3回を0点とピンチを切り抜けてくれましたが、4・5回にヒットを重ねられたがウィングスの攻撃陣も負けじと3回に4番のタイムリーヒットで2点、4点差で迎えた最終回の攻撃でも4番の三塁でなどで得点を上げ最後は7番の5年生投手がセンターオーバーの2ランHRで同点に追いつくことに成功し最終戦は引分となりました。

 今回のファミリーマート杯の3日間は貴重な遠征となりました。本戦の方は一回戦で敗れてしまいましたが、交流戦を4試合させていただきレベルの高いチームと対戦させていただきウィングスに足らないところも見えてきましたしコーチ陣とも意識合わせができました。選手達も今のままではダメということに気づいたようです。
◆最終日の朝食
三日目朝食

◆楽しく過ごした二泊三日
三日目2

 8月末の関東大会に向けてチームが変わるターニングポイントになってくれたら今回の遠征は大成功です。エースは強豪チームを圧倒するスピードも出てきましたしコントロールも安定感が増しました。

 8月も練習試合のお誘いをいただいているので今回の遠征での課題を基に色々と試しながら力を付けていければと思っています。

◆無事ホームグランドに帰着
帰宅




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